いやほんとにここ天国なんですよ。
長野某トレイルへ、3か月振りの訪問。メンバーはチームメイト6人含め合計7人。
年に2回も同じ目的地の泊まりイベントをこなすのは、自分たちとしては相当レアで、みんながどれほどここのトレイルを愛してしまったかが分かる。
天候
天気 晴
気温 最低1度、最高18度
両日ともにどちらも11月下旬とは思えない暖かさ。見晴らしの良いところでコーヒー淹れようよ!な~んて言って実際上まで行ったらポカポカで、「コーラ飲みてぇな」と思うほど。
訪問前日の金曜は、わずかに雨が降ってたみたい。結果的にこれが土を落ち着かせて上々のコンディションだった。
朝方は霜が降りるほど寒いが、走り出す9時頃にはぽっかぽか。
機材
自分はいつものFM936。癖もだんだん分かってきて、タイトターン以外では結構馴染んできた。アクティブに走るならもう少しフロント周りが軽くなると良いかもなぁ。40mmライズのハンドルバーに、1600g台のフォーク付けたらトレイルには相当良いかも。チームメイトの機材構成は以下の通り。
・Carbonda FM936(29)×1
・Canyon LUX(29)×2
・Canyon グランドキャニオン(27.5)×1
・Specialized EPIC(29)×1
・TREK レメディ(27.5)×1
・Rockey Mountain ETSX(26)×1
キャニオン率の高さよw。
ウェア
ワークマンのクライミングパンツ、モンベルジオラインのインナー、モンベルのフリース、モンベルのトレントフライヤージャケット、FIVE-TENのフリーライダーEPS、ハンズアップのフルフィンガーグローブ、ジロのChronicle MIPSヘルメットでちょうど。真冬装備も持ち込んだけど、そこまでは要らなかった。
登りはジャケットの前全開、下りで閉める感じ。ここのトレイルは登り下りがかなりはっきりしてるからこの辺楽。
宿
普通の民宿にgotoを利用して泊まったんだけど、ちと感染症対策が…だったので名前は伏せます。飯がね、バイキングだったんですよ…。僕らの他に泊まってる方もいたので、結構ヒヤヒヤ。たぶん大丈夫だとは思うけど…。コロナ対策は結構温度差あるなって感じた。
飯
二日目の昼は旨いと評判の「かたせ」へ。ギリギリ間に合って自分達がラスト、ご縁があった~!味は文句無し。
goo.gl
ちょうど自分達の他にもMTBerが。ちょっと話したらいわゆる山サイライダー(山岳サイクリスト)。国土地理院の詳細地図を持って、ルート開拓したりするそうで。
- 取り回しの良い26インチ
- ハンドルバーは狭く
- トップチューブに担ぎ用パッド
- ASHIMAローターなどで軽量化
などなど。これはこれで工夫が凝らしてあって見てて楽しい。山岳県長野ならでは、という遊び方だ。毎週新ルートに挑戦しても終わらなさそう。
風呂
最後に安曇野の「しゃくなげの湯」で汗を落とす。広くてヨシ!
syakunagenoyu.info
コース
DAY1 ⑤⇒⑦⇒①⇒②⇒③の5本
DAY2 ⑥⇒②(延長)⇒②(延長)⇒③の4本
合計TSS約200
夏のときと比べて明らかに倒木が少ない。お陰でほぼノンストップ、ノンストレス。メンテナンスされてる方に感謝!落ち葉もフカフカで最高のコンディション。
みんな落ち葉でズルズル滑ってたけど、そこまで怪我っぽいこともなく。コケるとGarminが落ちることはまれによくあるので、転んだ場合は深呼吸して「Garminヨシ!荷物ヨシ!機材ヨシ!」って指さし確認すると良いよねw
以下ネタバレ。動画もあるので興味あるかたはどうぞ。
①RL
山の中を抜ける緩いルート。登りのアプローチも短く、おおむね下り基調。終盤の砂防ダム渡りが最高にテンション上がるのでここは外せない。今回は落ち葉たっぷりでコースを見失うこともしばしば。でも楽しいので全然オッケー。
②TR
入口と出口が近接している、細長いUの字コース。前半はフロートレイル、後半はダブルトラックの登り。8月は暑くてこの登りがしんどかったのだが、今回は落ち葉で道が覆われ、ファンタジックな雰囲気。みんな気に入り、おかわりして二回走った。
③DI
②が終わるとすぐここに繋がる。ローカルの方とお会いしたので話したらやはり②⇒③をグルグル回すことが多いみたいだ。下り基調でちょいちょい大きめのギャップがありエキサイティング。落ち葉も少なくなかなか緊張感がある(転ぶと痛い)
某女優(A瀬はるかさん)が走ってるのはここだよね?
④IC
今回はパス。登りが辛い印象が強くてなんとなく敬遠してしまった。
⑤LS
短くて前回はあまり印象残らず…。そして今回もやはり印象薄い(笑)。楽しいルートだと思うんだけどね。なんでだろう?
⑥C8
前回は倒木と薮で全く楽しめなかったが、今回は最高。谷の中をスラロームしながらかけ降りてくる。谷地なのでほの暗く、倒木も多くて、かなりもののけ姫感がある。気分はヤックルに乗ったアシタカ。
⑦RF
きつーーーい登りの後に最高に楽しい下りがやって来るツンデレトレイル。ジキル&ハイドトレイルと呼んでも可。ヤバい。ここがこのトレイルで最もエキサイティングだと思う。下りは山伏トレイルにもあったような旧い炭焼きの道だろうか?緩いバンクが延々繰り返されて、ついマリオみたいに「ヒーハー!」と叫んでしまうw
尾根沿いにまったり走る区間があるのだが、一か所、崩落個所のすぐそばを通る。ここの見晴らしがタマヒュンで相当怖い。ここも必見ポイント。「足元危険」の標識があったらぜひのぞき込むべし。
ちなみに登りは15%くらいの直登がしばらく続き、誰も乗車して完登できなかった。。。XCエリートならいけるか?
チームメイトが撮ってくれた⑦の動画をどうぞ。「ヒーハー」言ってるのは自分ですw
次は春かな!また来ます!必ず行きます!早く春になれ!(トレイルロス)
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