Surly Corner bar/中華チタングラベル油圧ブレーキ化

MTB

中華チタングラベルを組んで見つかった課題の解決に取り組んでいる

中華チタングラベルファーストインプレッション
中華チタングラベル、とりあえず組めた週末に舗装、ダブルトラック、シングルトラックなどを含むルート、40㎞ほどを走ってきたファーストインプレッションと、今後モデファイすべきところなどアッセンブルフレームCOMEPLAY製 中華チタンオリジナル...

ブレーキ油圧化とSurly Cornerbarを取り付けました
油圧化はMTB用ブレーキ付けましたって話なので、サーリーコーナーバーに絞ったエントリーとなります

ビフォー

アフター

だいぶんUglyな見た目になりました

Surly Corner bar 

Surly Corner Bar | ドロップバー マウンテンバイクハンドルバー
Corner Bar を使えば、マウンテンシフターやブレーキレバーはそのままで、ドロップバーのハンドポジションやライディングを体験できる。

オフロードバイクにドロップバーを装着するにはドライブトレインやブレーキレバーを買い替える小遣いが必要な時代があった。 今使っているブレーキやドライブトレインのままでダートドロップを実験できるように作ったのが Corner Bar なんだ。 つまり、バーで軽くつまみたいだけなのに、食べ放題のブッフェに行く必要はないってことだ。  

説明文だけだと何?って感じですが、MTBをグラベルバイクやツーリングバイクにモデファイできるハンドルバーのことです

形状

CornerBar

ブラケットのところに”ツノ”が生えているリーチのすごく短いフレア形状のドロップバー??(としか表現できない)

ハンドルの径が22.2㎜とロードの25.4㎜より細く、MTB用のブレーキレバーと変速レバーが取り付け可能。形はロードドロップっぽいのにMTB規格、と言うのがユニークなところ

購入したのはSサイズ。ブラケット部の幅が460㎜で、最も広いエンド~エンドが632㎜。素材はクロモリ。重量約400g

ディメンション

取り付け

組付けは特に難しくない

ステムクランプ径はBMXで良く見る25.4㎜で、一般的なステム(31.8㎜)には付属のシムを使用して取り付ける

レバーの取り付けには流派があるようで、クロス部上部派と、下部派。自分は上部にした

ブレーキレバーはツノの上側

取り付け例が少ないバーで、バーの角度決めが悩ましかった。とりあえず下ハンがトップチューブと平行になるような位置で固定。これだとラインが揃って見た目がまとまる気がする

ポジション

下ハン部はトップチューブと平行で、ドロップバーの下ハンを握った感覚とほぼ同じ

通常のドロップバーのブラケットポジションよりは低い

画像の通り、手を置くポジションはかなり低くなる

バー自体は結構ショートリーチで、元々付けてた70㎜のステムに取り付けたところかなり上体が詰まった姿勢になった。ステムを20㎜伸ばしてちょうどよい感じ

インプレッション

伊豆のグラベルライドでテスト

伊豆のグラベルでテスト

平坦

普通

幅は広いが上体は伏せてるので意外とエアロダイナミクスが良い

ネガな点としては、長時間のライドだと手のひらが圧迫される感じがすること

登り

普通~良い

伊豆のグラベルは傾斜がきつくガレていたが、バイクをしっかり抑え込める

下り

良い

特にシングルトラックではペースを上げてもナチュラルにコントロールできる

ブレーキレバーへのアクセスも自然で、特に慣れも必要ないと思われる

まとめ

ユニークな見た目に反して普通に使えるハンドルバー

ちょい古MTBのレストアに良さそう

MTBの規格やジオメトリーの変化はロードより激しく発売5年を経たずに最前線からドロップアウトする。そんなバイクをコーナーバーでグラベルバイクにモデファイするのは有効ではないだろうか。ヤフオクとか見てると29インチ初期のモデルは良いパーツ付いててもアンダー10万とかで投げ売り状態。MTBとしては一線級ではないが、グラベルバイクとしてはまだまだ使える

なろうで言うと

『旧規格は役立たずだと追放されたマウンテンバイク、ユニークスキル「コーナーバー」でグラベル最強バイクになったけど今さら戻れなんてもう遅い』

みたいなw

AIに描いてもらったなろうの表紙www

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