Renthal Fatbar Lite

Renthal Fatbar Lite
www.renthal.com

FM936をトレイル/パーク仕様に変更するにあたりライザーバーを取り付けてみた。定番レンサルファットバー。さっそく山でテスト。

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FM936+Fatbar
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Renthal Fatbar 地味めのゴールド

【仕様】
幅 760mm
ライズ  40mm
クランプ径  31.8mm
アップスイープ  5°
バックスイープ  7°
カラー AluGold
重量 284g(実測)
価格 約9,000円
購入 Bikeinn

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Renthal Fatbar Lite

【ルックス】
やっぱレンサルといえばこのゴールドでしょ!。いわゆるゴールドアルマイトのようなギラギラしたものではなく、遠目にはグリーンかな?と、思ったより地味。おかげでカモ柄SDGベルエアとも相性が良い。

【形状】
上記仕様の通り。
ライズは10mm、20mm、30mm、40mmの4種類。FM936はいわゆるダウンカントリーバイクなので、クロカンバイクにジオメトリは近い。サスストロークも120mmとショートストロークなのでハンドルスタックは低め。トレイル/パーク仕様に変更するに当たって、とにかくライズの大きいものを着けてアクションいれやすくしたい。んで、一番背の高い40mmをチョイス。
幅は760mm。シングルトラックではハンドルの端が木々に引っかかることがあるのであまり幅は広げたくない。でも安定感が欲しいのでなるべく広いバーを使いたい。この妥協点が自分の中では750mm~760mmかな。以前VITUSに乗ってるときは720mmのバーがぴったりだと思っていたので、バイクによってベターな幅は変わりそう。
本当はChromagのFU40というのが欲しかったのだが、国内、本国とも在庫なしってことで、こっち。いや、濃いめのピンクというか赤はあったのだけど、さすがにちょっとバイクと合わなさそうなのでパス。

【インプレ】
以前使ってたバーがUP12°で、それと比べるとややフラット寄りな形状。違和感など感じる間もなくすぐに慣れた。まぁなんというか癖の無い定番の形。ライズが大きいので、今までより手の位置が10mmくらい上に上がって、バイクを引き上げる動きが格段にやりやすくなった。マニュアルアップもだいぶん楽。登りが辛くなるかと思ったが、里山レベルではあまり意識しない。斜度があっても上体をぺたっと伏せてしまえばだいたいの登りはこなせてしまう。王滝のような長時間の登りをこなすとさすがに辛さがあるかも(当然使わないけど)。
ただ、翌日に発生する背中の筋肉痛は前より激しいような?登りでは体重がバーに掛かりにくいので、無理やり登っているのかも。
トレイルではちょうどだが、パークならもっと高いバーでも良さそう。これ以上だとダートジャンプ用の3インチライズとかになるので汎用性が落ちるか。。。

幅が740mm→760mmと両端10mmずつ増えたことで、若干車幅感覚が狂ったのか、2回ほど木にハンドルがヒットした。5mmずつ切って750mmにするか結構悩む。放っておいたら感覚掴んで慣れそうな気も。

 

カーボンバーの方が振動吸収性が良いかなって思ったけど、そこまで違いは分からない。それより、タイヤの空気圧やグリップの方が支配的。

 

今まで使ってたUNOのバーより30gほど軽量化。。。軽くなったって感じは全くしないw

 

パークや里山を走るといった自分の使い方程度では、このハンドルバーの限界をテストすることは出来ないな。おそらくこのバーの限界の「ふもと」すら踏むことは出来ないだろう。それどころか、完成車に付いてるような、一般的なアルミハンドルバーの限界すら見ることはできなさそう。富士見パノラマのAをガンガン走る、くらいではじめて必要なアイテムかもしれない。スライム相手なら「どうのつるぎ」で十分で「ゆうしゃのけん」は不要、そういうこと。

 

【結論】
かっこいいハンドルバーだ。でも、機能面ではあんまりアップグレードした感薄いなぁ。

ハンドルって、MTBのカスタム箇所で言うとペダルについで多いところだが、よほどのことが無い限り交換の必要が無いかも、ということが分かったのが最大の収穫かもしれないw

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