CLAMPのオリジナルグラベルバイクGC

グラベル

長野松本に「CLAMP」というアウトドアショップがある。長野エリアでアウトドアイテムを扱うショップのようだ。Raphaの取り扱いショップでもある。ちなみに行ったことはない。webサイトはカッコイイ

野辺山グラベルチャレンジにブースを出していて、Raphaトラックのすぐそばだったので見た人も多かったかもしれない。自分はあまりにRaphaに近すぎてここもRaphaブースだと勘違いしていたがw(それくらいRaphaの雰囲気にマッチしていた)

【CLAMP松本店のご紹介】
「和泉町伍蔵」の母屋の2階。     1階はダイナー【OLDIES b GOODIES】さんと国道に面して【High-Five COFFEE STAND 3号店】さん 母屋の土間に

野辺山グラベルチャレンジで意気投合し、2日間一緒に走った若いライダーはここのスタッフで、2日目はCLAMPのオリジナルグラベルバイクに乗ってた

その彼の記事↓

【DAY2】野辺山グラベルチャレンジ参戦レポート! By CLAMP | Bicycle Club, アウトドアな自転車屋CLAMPの世界
10月29日、30日に長野県の野辺山高原で開催されたRaphaプレゼンツ・野辺山グラベルチャレンジに、CLAMPの若手スタッフが参戦! これからさらに人気が過熱

バイクの詳細↓

C-by CLAMP
C-by CLAMP

C by CLAMPのフレームは、いかに日常と自然、その過程をスムーズに行き来し、最大のパフォーマンスを得る事ができるかを追い求めたCLAMPのスタイルを体現するようなモデルです。

CGは、最大29×2.25まで対応するタイヤクリアランスを確保した、
C by CLAMP独自のコンセプトである「GRAVEL+(グラベルプラス)」が実現する、普段でも乗りやすく、ツーリングからトレイルライドまで、この一台でこなす幅広いフィールド適性を持ちます。
ディレクター 武村の原点でもあるバックカントリースキーからインスパイアされたシンプルなストライプ。さらに、 豊富に備えられた「アイレット」により、様々なキャリアやオプションにも対応することができ、その人それぞれに合わせたカスタマイズが行えるハンドメイドのセミオーダーフレームです。

GRAVEL+ コンセプト

最大29×2.25まで対応するタイヤクリアランスを確保し、ツーリングからトレイルライド、日常までを一台でこなすC by CLAMP独自のコンセプト「GRAVEL+(グラベルプラス)」。全て受注後、フレームビルダーの手によるハンドメイド。

このフレームは踏める!しかもコントロール性も良い!」とライド中ずっとべた褒めしていて、自分も隣で走って実際に2日目の方が乗れているようだった。1日目がカーボンバイクだったのに、獲得標高1000mを超えるライドでクロモリの方が良いというのは不思議だ

どんなもんか興味があったので軽く調べてみた

ルックスは良い意味で地味ないかにもなグラベルバイク。こういうのは傷やステッカーで経年変化を楽しむものなのかも。鉄にはレザーやウッドと同じ「天然素材」感があるよね。もちろんダボ穴もしっかり用意してあり、マルチに使えそう

CLAMPオリジナルグラベルバイク

アッセンブリーはショートステム(45mmくらい)にVelo Orangeのワイドなフレアバードロッパーシートポスト装着、29×2.2インチ(55C)タイヤとかなりアグレッシブなチョイスで組まれている。めちゃくちゃ太タイヤ履けるな!

ジオメトリー表を貰ったんだが、リーチ等が載ってなかったので自分で計算した

こんなかんじ

CLAMPオリジナルグラベルのジオメトリー

リーチ 393mm
スタック 528mm
RC 435mm
WB 1031mm
BB 65mm
TT 545mm
CT 480mm
HT 110mm
HA 71°
SA 74.1°
※サイズM
※リーチ、スタック、ホイールベースなどは管理人が計算しました。メーカー公称値ではありません

少し長めのホイールベースに、浅め(高め)のBB。ホイールベースは長くして安定感を稼ぎ、ショートステムでポジションを確保。高めのBBで運動性能を高める感じかな?フラットで締まったグラベルを永遠に走る欧米スタイルではなく、急坂の林道やシングルトラックを見据えた、「日本的グラベルバイク」のように見える。フィールドの多い長野でテストしているだろう実戦的なジオメトリー

製作はShinの服部製作所。服部製作所はTubagraも作ってるし物は間違いないだろう。素材はTange Champion NO.1。鉄系素材は良く分からんけど多分良いやつ

Shin・服部製作所
株式会社 Shin・服部製作所は愛知県のオーダーメイドのカスタムサイクルフレームを製造する自転車工房です。自らの経験を活かしロード、MTB、シクロクロス、ピストなど幅広い車種のフレーム製作をしております。
ロードバイク|現行スチールパイプカタログ -TANGE & KAISEI- | Bicycle Club
TANGE 【 タンゲ 】 フレーム部材を作り続ける 歴史ある日本ブランド

値段はフレーム/フォークで20万円前後
メイドインジャパンでこれならぜんぜんあり!
というか、円安と原材料高、輸送費高騰で海外製品がガンガン値上げしているからむしろ安く感じるまである

ロードバイク的な使い方は難しいだろうが、林道、シングルトラック、キャンピングスタイルなどグラベルバイクとして使うならこれ1つで足りそう。カーボンバイクがパフォーマンスの面では最高だ、とずっと考えていたのだが、オフロードカテゴリーにおいては必ずしもそうではないんだな、と。スチールグラベルバイクがめちゃ気になってきたw

webサイトを見ると分かるがハードテールのバイクもあるようだ。こっちも気になる!

これ、野辺山グラベルチャレンジで試乗出来たので乗っておけば良かったなぁ…。イベント後はバテていて「はよビール飲みたい」モードだったのでしゃーないが。来年試乗車があれば乗せてもらおう

バイクラのポッドキャストでオーナーのTakeさんの話が聞けて面白い

‎BC STATION 自転車情報発信基地:Apple Podcast内の#006 グラベルバイクで地域起こし、自転車ショップ「CLAMP」武村信宏さんが語る(前編)
‎BC STATION 自転車情報発信基地の番組、エピソード#006 グラベルバイクで地域起こし、自転車ショップ「CLAMP」武村信宏さんが語る(前編)-2023年1月6日

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