いつの間にかMADURO!のエントリーが終わってしまっていた。
長野信越エリア、斑尾を舞台にGrinduro!の前座として開催されるということで、エントリーがはじまったら応募しようと思っていたのだが、告知にすら気づかなかったw
エントリー方式がかなりユニークだったみたい。
下記のMADURO!サポートショップへコンタクトを取り、エントリー方法を聞いて、ご自身でエントリーお願いいたします。
各ショップ少数の限定となりますので、ご了承ください。
エントリー受付、終了いたしました。
※コロナ対策として、なるべく同じ地域のお客様同士での集まりとなるよう、今回はこのような方式を取っております。大変恐縮ですが、ご理解ご協力のほどよろしくお願いいたします。
一昨年のGrinduro本線ではwebのエントリーシステムが採用されていた。が、今回のMADURO!では無し。どうしてなんだぜ?
この方法だとショップがエントリーできる人を選べるよね?それって差別的な選考にならない?というのが懸念。人種、性別、年齢や、その他ショップが好ましくないと判断した人間を排除できる。というか、する(した)、よね?
いちおう、MADURO!はオープンなイベントだ(と思う)。それなら、参加者の出場に関してもオープン(抽選や先着、選考基準を公開する等)にすべきでは?*1
エントリーページがGIROの輸入元であるダイアテックプロダクツのサイトに展開されていることを考えると、このエントリー方式はGIROの考えがある程度入ってるのかな?
日本におけるGrinduroが、かっこいいバイクイベントとしてブランディングが成功しつつあることを考えると、なるべくおしゃれで陽キャなライダーで揃えたい、というのは分かる。ただし、その方法に差別的な手法が入るのはEVILなんではないかと思う。
あと、コロナ禍があって本戦を延期したのに、同日に開催する理由が分からない。海外からのライダーが参加出来ないだろうし、クラスター発生しないように延期したと理解していたのだが、日本人がクラスターを起こしても構わない?
いわゆるひとつの大人の事情が関わってるのだろう。お金かな?お金かな?
それからメディアの姿勢についてもちょっと疑問がある。上記のようなEVILさをメディアは理解しているはずだ、それなのになぜメディアは積極的に取り上げるの?
メディアもある種の共犯関係なんじゃないか?というのがもう一つの懸念。出場する人が限られるイベントにはメディアにはPVの独占という旨味がある。こういう小規模で注目を浴びるイベントの場合、個人ブログを大幅に排除できるのでありがたいんじゃない?ある種の検索エンジンハックというか。
SDA王滝とか、サーキットエンデューロとかで検索すると上位が個人ブログが占めていて、PVと広告収入が直結するwebメディアにとって、個人ブログは邪魔者なのかな。実際SDA王滝関係の検索だと幣ブログの記事がまぁまぁ上位に来てたりするので…。
先日の3Tのほたかなんかがその典型じゃないかと思うんだけど。参加者この人数で良く取り上げたよなぁ。。。
www.cyclowired.jp
メディアとしては、PVも占有できるし、会社の取材費で遠方に遊び(あえて悪く言えば)に行けるし、なんなら接待ライドくらいの気持ちだろうし、まず批判的なことは書けないでしょう。
さてさて、11月に延期されたGrinduro本戦についても同様の選考基準を採用するのだろうか?差別的なエントリー方式を採用しないような善き運営をしてもらいたいなと切に願っている。また「運営はクソ」とか暗い記事を上げるのは嫌なんですよ。
【閑話1】
本質的には、需給が非常に大きなギャップがあるからプラチナチケット化する。
エントリーフィーを大きくあげるべきじゃないだろうか?別にこの手のイベントエントリーフィーは、10万円でも十分定員を満たすことはできると思う。ぶっちゃけ、金持ちからぞんぶんにふんだくって若くて強くておしゃれなライダーをスポンサーエントリーさせたら良いんじゃないかなぁ。。。
もしくはクローズドなイベントとして開催させるとか。メディアにも露出せず、太い客とおしゃれなライダーにだけこっそり耳打ちしてひっそりと開催。まぁこれだとメディアが呼べないけど。
【閑話2】
ひがみか?と聞かれたら、えぇひがみですw
「お前らばっかりずるい!」というネガティブな感情でこのエントリーを書いていますw
おしゃれオフロードイベントに全身GIROで俺も出てみたいぞw
エントリーはしたけどDNSした話
*1:購入者に対する優遇プログラムがあって、スポンサー製品を年間XX万円以上購入している人に限る、みたいなのなら納得できる
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