兼ねてからチャレンジしたかった伊豆大島、日本唯一の砂漠へ!
日時
2022年7月29日(金)~30日(土)
天気
快晴
最高気温31度
メンバとバイク
Canyon Inflite SL
Chaptor2 Ao
Surly Struggler
KONA Major Jake
Cannondale Topstone Carbon
Cannondale Topstone Alloy
合計6名。割といつものメンバ。
パッキング
このクソ暑い夏にバックパックは絶対いや。しかし一泊分の荷物を持っていかなくては…
- INVISIBLEのハンドルバーバッグ
- ウルフトゥースのポンプバッグ
- アピデュラのサドルバッグ(4.5L)
- ステムバッグ×1
の構成に、着替え(Tシャツ短パン)、モバイルバッテリー、補給食、日焼け止め、スポドリ粉末、GoPro、サイコン、ライト(CateyeVolt400)、PEKOさんの輪行袋、ツール類(マルチツール、スペアチューブ、タイヤレバー、Co2インフレーター)を突っ込んだ。バッグを大型にしたりバックパックを背負うともっと沢山運べて旅が快適になるんだが走りの軽快さとトレードオフなので案外バランスが難しい。
フェリー
フェリーは「さるびあ丸」。ハイシーズンは竹芝港発着。オフシーズンだと横浜出発もあるらしい。以前フェリーで久里浜から金谷へ渡ったときも思ったけど、船旅は気分がこれでもかと上がる。
自転車は輪行袋に入れれば持ち込み無料。船内に自転車保管用のスペースあり。
金曜夜の往路は1等船室。10人くらいの雑魚寝部屋。部屋はキレイだしそんな揺れないし悪くない。ただしエンジンの音と振動でなかなか寝れなかった。寝るのは諦めてなんとか2時間くらいうとうと。
土曜の復路は2等和室。15人くらいの雑魚寝部屋だがなんと貸切!ほとんどの旅行客は日曜に帰ってくるんだろう。
タイムライン
29日(金)
23:00 竹芝出港
30日(土)
05:00 伊豆大島到着
05:30 スタート
11:00 ゴール
13:20 伊豆大島出港
17:40 竹芝到着、解散
このタイムラインで十分伊豆大島を堪能できる。実質日帰りなのでスケジュールを圧迫しない。
ルート
伊豆大島を一周して、併せて有名な裏砂漠をちょろっと走ってくるルート。
夏場は日の出が早く、5時の伊豆大島岡田港到着の頃にはもうすっかり明るくなっていた。岡田港は島を時計に例えると1時くらいの位置。天候によっては元町港(時計だと9時くらい)に着くこともあるらしい。さっそくバイクを組み立て、出発。
島の中央部は三原山。それを取り囲むのは日本で唯一の砂漠である。自転車で途中まで行けるが、ここが日本か!と思うほど見渡す限りの荒野。素晴らしい絶景でずーっとここを走っていたい。あの、ここでグラベルイベントやってくれないですかね?
皆が休憩している間に100mほど離れたのだが、振り返ると砂漠の丘で皆が見えなくなっていた。風が強く音も聞こえなず、たった100mほどなのにうっすらと恐怖が…。たぶんこっちかなぁと戻ったら10mくらいずれたところに出た。三原山と海という分かりやすい目印があったので完全には迷わなかったが…砂漠怖っ( ;∀;)
砂漠が終わればそのまま大島一周道路をたどって岡田港まで戻る道。適度にアップダウンがあってほどほどに脚に刺激が入る。
ちょいちょい地図にない横道があって、入ってみるとほとんどが誰かの家に繋がる私道だった。ぽつんとこんなところにあって、果たして大丈夫なのだろうか?というところも。
伊豆大島は旅行用の車/オートバイの乗り入れが出来ないので、大島は自転車天国。実際に岡田港から波浮港(はぶみなと)までの間、つまり島の半周はほとんど車を見かけなかった。ちなみに東京都なので走ってる車はみんな品川ナンバー、違和感がすごい。
自分たちの他にも多くのサイクリストを見かけた。ロードがほとんどだが、DHバーが付いているロードや、ガチのトライアスロンバイクも見かけたので、トライアスリートに人気なのかもしれない。もしかするとオープンウォーター練習にぴったりの浜があるのかも。
筆島、地層切断面(通称バウムクーヘン)と名所を経由して11時頃岡田港着。
ウツボ丼が有名な「浜のかあちゃんめし」は残念ながらお休み。
お隣の「一峰」でべっこう丼、ピリ辛で美味し。
その後近所の浜で水遊び。人が少なく快適。話を聞くとコロナの影響でまだまだ客足が戻ってきていないらしい。自転車に限らず、大島行くなら今がチャンスだと思う。
動画
これは自分が作ったやつ
これは同行したチームメイトの
まとめ
伊豆大島はサイクリストの天国。
ただ、ロードバイクで走るなら房総半島の上位互換でそこまで魅力的かなぁ…という印象。他のアクティビティと絡めるとか、自分たちのようにグラベルバイクで砂漠へ入るとかを加えるとぐーーーーと満足度が高くなる。また、コロナ禍の今、船旅で旅情を味わえるのも貴重だ。また機会があれば行きたい。次は三原山の火口までハイキングもありだな~。
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