センシャバイシクル横浜

2023年5月で閉店

チームメイトが加入してほぼ6か月経過したのでちょっとメモ書き的に。

センシャバイシクルについて

https://sensha-bicycle.com/store/yokohama/

元町中華街駅至近で割と良い立地
営業時間は12:00~20:00の8時間

この横浜のセンシャバイクを運営しているのはWalkrideなんだけど、選手やメカニックのセカンドキャリアの一つとしての意味合いもあるのかな、と思っている。

サービス

基本は洗車+チェーン注油。所要時間は1時間程度。
チームメイト曰く「まじでピッカピカ」だそうで。
チームメイトは割と自分でメカをやることが多いのだが、洗車の際に間違って組んでいるところの指摘があったそうだ。つまりちょっとしたセカンドオピニオンとしてもあり(もちろんそれがメインのサービスではないが)
他にもコーティングサービスなど、付帯サービスを展開している。

お値段

洗車サービスの価格については下記の通り
都度払い4,950円(込)
サブスク5,500円(込)/月×最低契約期間6か月=33,000円
※2022年7月時点
つまり月に1回の洗車だけなら都度払いが良く、月2回以上かつ半年間以上コンスタントに洗車するならサブスクが良いことになる。

サブスク加入したチームメイトA氏の場合

チームメイトA氏は自転車7台持ちである(しかもサブスク加入中に1台買い足して8台になった)
サブスク加入している半年でだいたい15回洗車したとのこと(=2,200円/回という計算)
曰く、「割と満足度高い。サブスク加入中に一通りピカピカになった。シクロクロスやマウンテンバイクは毎回洗いたいので、今後は都度払いでちょいちょ使うと思う」

ちなみに、サブスクに加入している人はそこまで多くなくて、多くの人は都度払いらしい。あと意外なことにママチャリの洗車依頼が結構あってへぇ~という感じ。チャリのピカピカさを競ってママ友間でマウント取ったりしてるのだろうか?

売上予想と商圏

店に1台洗車するスペースがあるとして、1日8時間、月間25日稼働とすると、月に200台ほど洗車できる計算だ。1台単価が平均4000円として、月80万円が洗車サービスの売上上限。実際の稼働率や付帯サービスの売上がどれくらいか見えないが、スタッフ一人なら十分やっていけそうな気がする。
複数持ちのユーザーがいるのでなんとも言えないが、定期的に持ち込んでくれるユーザーがそこそこ(数百人くらい?)いたら商売として成立するだろう。半径数キロにそれくらい潜在顧客がいるエリア、結構あると思う。首都圏なら住宅街の駅ほぼ全てが対象になりそう。

類似のビジネス

原価がほとんど掛からない、スタッフ一人で成立する、比較的小商圏、省スペースで家賃負担が低い、一定人数の固定客が集まれば以降は広告不要、売上に上限がある、みたいな特徴を持つビジネスなわけだが、似たようなのだと美容関係が想起される。美容室やネイル、まつエクなんかとほとんど同じビジネスモデルだ。街中いたるところにこういった美容系スモールビジネスを見かけるし、洗車ビジネスも同様に、まだまだマーケットが広がる余地があるのかな。

まとめ

面白いサービスだ。自分はバジェットがタイト(貧乏とも言うw)なので、ケルヒャーOC3って洗浄機を買って自分で洗っている。

疲れているときに洗車するのはそこそこ面倒で、時間に余裕がない人、特に汚れやすいグラベルバイク/MTBを持っている人には洗車サービスは良いと思う。複数台持ちならサブスク加入もありかな。

洗車サービスに先鞭をつけたのはたしか関西の「ラバッジョ」だったか。関東だと洗車やメンテナンスを専門にした稲城の「トライクル」が有名だ。こういった「ものを売らない自転車屋」、今後増えて行くのだろうか?

コメント

  1. A氏 より:

    A氏です。 チェーンもフレームもピカピカになって、注油もしっかりしてくれるのでサブスクしてると持ってきたくなっちゃうんですよね。
    自分で洗車するとなんだかんだでケミカルも増えるし、パーツの寿命が短くなる気がして(多分下手?)子供もいるし、場所もないので、今後も自分で洗車はしませんw 

    現地には座席があるファミマも複数あり、ウォークライドのかたは割とトークも上手いので1時間くらいはすぐに潰せます。あるいは荷物を置かせてジョギングしてたりしました。

    グラベルバイクは数回持っていきましたがパワーメーター、フリー、ヘッドセット等水でやられやすい部分に問題が出たことはありませんでした。

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