10月に行われるGrinduro Japanにエントリーした
本国サイト
日本サイト
以前死ぬほど罵倒したGrinduro!だ
(その後開催されたプレイベントのMaduro!も同様に罵倒した)
Disるなら参加すんなよ、と言われそうだが因縁めいたものを感じるしケリをつけたい
4年ぶりともなるといろいろ変わっている
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2019年 |
2023年 |
開催日 |
2019年10月11~13日 |
2023年10月7~9日 |
開催地 |
長野県斑尾 |
長野県白馬 |
スポンサー |
GIRO、Fabric |
Shimano、GIRO |
日本主催 |
開催週は変わっていない
まず開催週は変更なく、10月の第1週のままだ。ここ台風シーズンだからリスキーではあるのだが…
ワールドワイドで日程を決めているので変更しにくいのか?
開催地は斑尾から白馬へ
開催地は変更になり、これは大きなトピックだ。前回の開催地は斑尾。ここはGIROが噛んだグラベルパークがある(Grinduroの開催に合わせてオープンする予定だったが延びてた)
Grinduroをフックに斑尾という観光資源を活用したリゾート開発をする目論見があったと思うんだが、これは露に消えたということだろう。スキー場や行政も絡んだであろうそこそこなプロジェクトだと思うんだけどどうすんのかねこれ。着地点が見えない
ひるがえって2023年の今年は白馬開催。去年AACRで白馬の方はちらっと通ったがそりゃもうロケーションは完璧。分け入っても分け入っても緑。ここは冬季オリンピックの経験もあるし、案外インバウンド向けなのかもしれん
国内スポンサーの変更
ビッグな変更点は国内スポンサーの変更だ。GIRO(ダイアテック)からSalsa(モトクロスインターナショナル)へ替わった
グラインデューロJAPANの申し込みが今日始まりました。GIROが主催から抜けたことで日本のダイアテックが無関係になり、日本側の主催者も替わりグランフォンド妙高を手掛ける在住外国人中心のRide Japanになりました。情報がうまく回ってないので満席まで猶与あるかも知れませんが出たいなら急ごう! https://t.co/0JyxemrFpc
— Makoto AYANO 綾野 真 (@makotoayano) January 31, 2023
GRINDUROは今年からGIROと袂を分かったそうで、つまりダイアテックさんも今年の開催は関係ないです。
新しい運営から想像するに、クソほど辛いコースプロフィールになりそうですね。
— TKC プロダクションズ (@tkcproductions) January 31, 2023
この2ツイート、ちょっと含みがあるよね。分かることは①Grinduro開催にGIROが果たしてきた役割は大きい②GIROが外れたのはなにかしらのコンフリクトがあった?③この二人は2019年は(略…てなあたりか
というか2023年もグローバルではGIROが継続してスポンサードしているので、代理店のダイアテックプロダクツが消極的になったってことなんですかね。もう面倒事は御免だと思ったか、掛けたお金の割に効果がいまひとつ出なかったか
2019年は、抽選のために港区のGIROのフラッグシップストアに人を集めて、インフルエンサーにトークショーさせて、ついでにそのインフルエンサーが参加表明もして、メディアも盛んに取り上げてた
GIRO(ダイアテック)がプロモーションというかステマにお金を掛けたっぽい。あんだけ騒いだメディアもインフルエンサーも今年はシーンとしてて、金の切れ目が縁の切れ目である。諸行無常
2023年の国内スポンサーのSalsa(国内代理店はモトクロスインターナショナル)が担当する。どう出るかはわからんが、今のところ派手に動いてる風でもない。モトクロスインターナショナルは相当以前からBMXやMTBのイベントをサポートしているのでなんとなく手堅い印象があるがどうだろう?
主催(?)も変更
前回2019年はSamurai Sportsというところが主催だった。主催というか国内のレース運営をGrinduro本体から受託したという言い方が近いのか?Samurai Sportsはウェブサイトを見る限りインバウンド向けの旅行代理店だろう
今回2023年の主催(というか委託先?)はRide Japan。ここもSamurai Sportsと同じインバウンド向け旅行代理店に見える。ここが企画したグランフォンド妙高に参加した人の話を聞いたが、死ぬほどきついらしい。GF妙高は距離160㎞、獲得標高4000m、グラベル30㎞だったというね。死ねるw
TKC氏のツイートからもそれが読み取れる
そういや、2019年のときは「ごめんね今回申し込んでくれた人には何かしらフォローするね」みたいなことを言ってた記憶があるが、反故にされた。スポンサーと運営が変わったので「そんなん知らんし」になったっぽい
2019年のバタバタの裏で
今更ではあるが、2019年の開催直前のバタバタは裏ではいろいろ駆け引きがあったんだろう…
(おそらく)中止を嫌ったGrinduro本体、既にがっつり投資を行ってしまって引くに引けないGIRO(ダイアテック)、契約上開催可否判断権限が持たされていなかった(多分)Samurai Sports、この3者の思惑が絡んであんなクソ様々な困難を乗り越える運営になったと。Who is EVIL?
我々参加者にはいい迷惑このうえない話ではある
ちなみに
2023年のGrinduro、エントリーは始まっているが肝心の詳細は不明。コースも、スケジュールも、キャンプ地も、何も、全く、分からない。まぁ俺たちは訓練されたGri畜なのでその程度で慌てたりはしないが(皮肉です)
今年のエントリー状況
前述の通りGIRO(ダイアテック)が日本開催からは手を引いたので、2023年は変なムーブメントはなく、いわば真水なイベント開催と言える。2019年は一般エントリーが数分で埋まったのが、今回は1日経過して半分の200名程度がエントリーしているのが確認できる
2019年と異なり、国内でも大きなグラベルイベントが開催されるようになり、参加者は分散傾向なのかもしれない。ニセコグラベル、野辺山グラベルチャレンジと、少なくともこの2イベントは国内最大規模のグラベルイベントとして多くのライダーに認識されている。今回はGrinduroの2週間前にニセコグラベルがあるので、国内のグラベルグラインダーも悩ましいのではないだろうか。というか北海道は台風の影響を受けないので普通に参加するならニセコだろう
Grinduroは単純にエントリーフィーが高い(約30,000円)というのもネックかもしれない。前回はお祭りということと、国内初の本格グラベルイベントということで参加者は多かったが、まっとうに考えるとなかなかの金額だし
どうなるか分からないがとりあえず楽しみが出来た
ちなみにリアル知合いが8人エントリーしている(そしてみんなお金持ちである)
参加した感想↓
【閑話】
主催のRide Japan、ウェブサイトのどこ見ても旅行業の認可番号記載してないんだよなぁ。。。素人だから分からんのだが、これダメなんじゃないだろうか?
【閑話2】
エントリー枠にジェンダーフリーっていうのがあった。へーという感じ
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