SHWALBE Thunder Burt 29*2.1

中華チタンモンスターグラベルにインストールしたスリック系タイヤ、Continental Terra Hardpackはグリップ力が不足した

Continental Terra Hardpack 700*50C
先日作った中華チタンの改善項目は3つあった ブレーキの油圧化 フレームバッグの導入 舗装向きタイヤの装着 すでに全部やったんだけど、まずはタイヤのインプレッションから 選ばれたのはコンチネンタルのテラハードパック700*50Cでした 購入し...

よりグリップするものを求め、ヤフオクで安く売ってたシュワルベのサンダーバートを購入してみた

ブランド シュワルベ
モデル Thunder Burt(サンダーバート)
サイズ 29*2.1(54-622)
ケーシング スーパーグラウンド
コンパウンド ADDIX Speed
重量 550g(カタログ)
価格 ヤフオクでお安く入手

日本サイト

MTB|SCHWALBE(シュワルベ)|PR International
1111

本国サイト

Thunder Burt | 54-622 | Super Ground | Addix Speed | Black | 11600562.03
OUTSTANDING FOR FAST AND DRY XC TRACKS. Its low weight and extremely low rolling resistance makes it Schwalbe’s fastest ...

Burtは人名でよくある名詞だが、単にサンダーバードのもじりかな?
Bartだとビッチな女、みたいな意味のスラングなのでそっちを連想させたいのかも?

29*2.1は日本サイトに載っていないけど、パッケージには日本語表記のシールが貼ってあったのでサイト未掲載なだけと思われる。代理店そういうとこやぞ

ウェブサイトには載ってないサイズだが日本仕様表記

仕様

ケーシングは、タイヤ全体を覆っているスーパーグラウンドというタイプ

コンパウンドは転がり重視のADDIX Speed

実測(重量と幅)

実測重量515g(カタログ-35g)

これは軽い。。。ペラペラ。コンチTerra Hardpack 50C(600g)より太くて軽いってどういうこと?

幅は、内幅25㎜のフックレスリムに取り付けて実測51㎜

カタログ(54-622)より少し細め

 

形状

センターが小さめ、サイドに少し大きめのノブが並んでいる。丸みは強め
MAXXISのリーコンレースを持ってるが、それよりもノブは小さめ

 

取付け

ホイールへの取り付けは簡単。タイヤレバー要らず

しかしビード上げは苦労した…

  • タイヤ裏返して半日放置
  • リムテープ貼り直し
  • ビードに石鹸水塗布
  • ビードを手で位置調整
  • タンク使用 

ここまでやってようやく上がった。箱の中で畳まれている間に変な折り癖が付いていて悪さをしたようだ。タイヤサイドがペラペラなので癖が付きやすいのだろう。厚紙よりコピー用紙の方がくしゃくしゃになる理屈か…。

なおビード上がった後はエアリークも無く安定している

 

インプレッション

1本だけ買ってフロントに取り付け
リアはContinental Terra Hardpack 700*50c
空気圧は2.0BAR

丹沢エリアと富士吉田の2エリア、合計100㎞ほど走った

丹沢エリア

富士吉田エリア

オンロード

良い
転がりの重さは感じず、Terra Hardpackとほぼ同程度
腰を上げてパワーを掛けても素直に伸びる

Rolling Resistance誌(RR誌)のテストによると転がり抵抗はめっちゃ低い。え、ツルツルパターンのTerra Hardpackより転がり軽いの…?

SHWALBE Thunder Burt 29*2.25 15.7W
Continental Terra Hardpack 50C 18.6W
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RR誌のテストは2.25なので、2.1はもしかしてもっと転がりが軽い?
54Cなので、一般的な太さ(38Cくらい)のグラベルタイヤよりは重く感じるのだが、これくらい走ればグループライドで後れを取るようなことはないだろう

オフロード

良い

土、砂利問わずしっかりグリップする。ダウンカントリー的な使い方でも破綻しなさそうな気がする。浮き砂利のような神経を使うセクションでもサイドノブが路面をしっかり食っているのがわかる

ウェットコンディションに突入したら泥はねがひどく、明らかにほかの人より泥が飛び散る。ノブが路面の泥を巻きあげてるからだと思う。F用のマッドガードは必要だ

スプラッシュペイント?

 

その他

太さの割に軽量なタイヤなので耐パンク性が気になる

 

まとめ

54Cというグラベル界では上限付近の太さにもかかわらず舗装での漕ぎが軽い優秀なタイヤ。舗装はのんびり、ダートはしっかり攻める、という自分のスタイルにもマッチしている。しばらくスタメンで頑張ってもらう予定

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