パナレーサーが久しぶりに出した新作、アジリストのTLR版を購入
サイズは28C
重量
公称250gに対して
実測240g(-4%)、238g(-5%)
28CのTLRタイヤとしては軽い方
ルックス
タイヤはブラック一色。ロゴが紫メインのカラーで結構目立つ。バイクによっては色がケンカしそう。
取付
ちくわ輪業さんの内幅25mm(外幅30mm)のフックレスホイールに組付けした。
ビードは割とタイト、タイヤレバーは必須だった。ワイドリムは割と手ごわい。。。
ビード上げは非常に簡単。ポンプ不要。気密性はとても高く、翌日以降もほとんどエア漏れなし。
取付後のタイヤ幅は29.5mm、リム幅が30mmなのでほぼツライチ。エアロは相当良さそうだ。
インプレ
AACRを含めそこそこ距離を乗ったのでインプレ。
平坦
★★★
良く走る。コンチネンタルGPシリーズのようなプラスチッキーな軽い感じではないが、重すぎず軽すぎずな印象。普通かな。
ヒルクライム
★★★
ヤビツ峠のタイムはパワーはPBを超えたけどタイムはPB40秒落ち。1本しか走ってないのであれだけどフィーリングとしてもちょっと重いと感じた。28Cはヒルクライム向きではないのかも。登りをある程度しっかりこなすなら25Cか?
ダウンヒル
★★★★
モチモチしたグリップ感で安定感あり。
快適性
★★★
28Cにしたのでかなり快適性があるかと思ったがそうでもない。というか自分が考える快適性の高いタイヤというのはケーシングがしなやかなやつなんだけど(たとえばヴィットリアのコルサシリーズ)、アジリストTLRのケーシングはそこまでしなやかな感じではなく、太さ=エアボリュームで快適性を稼ぐタイプなのかなと感じた。適切な空気圧じゃないとあまり快適に感じない。5BARにしたら結構固く感じた。現在は4BARで運用中。でももっとソフトでも良いかな。。。
耐久性
????
距離乗らないので不明。300㎞ほど乗って確認したら後輪が少し減ってるのが分かった。アジリストのクリンチャーはパンクが多いとネットで良く見かけるが、TLRは果たして?
総合評価
★★★
オールラウンドに使えるが突出したところも無い。ちょっとキャラが弱いか。
個人的にはもう少し転がりが良いと感じが良かった…次はコンチのGP5000シリーズを買うと思う。
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