最近グラベルライドばかりやっている
ライドのときは基本CXバイクのキャニオンインフライトに38Cのグラベルタイヤを履かせて走っているが、もう少し太いタイヤで、もう少しハンドルを広げて、もう少しホイールベースを延ばして…って、いまよりハードな走りをやりたくなってきた
ガチグラベルバイクを買っても良いのだが、それではちょっと面白くない
BBシェル幅68㎜、12*142のRハブ、151㎜のQファクター(GRX)という今のロードバイクの規格だとあまり太いタイヤも履けないし、なんか中途半端
…いっそ29インチのマウンテンバイクにドロップハンドル付けてグラベル化したら良いのでは?
これ、今の自分にはぴったりなんじゃない?
MTBグラベル化の具体例
海外のフォーラムに載ってたこれが割とイメージに近い
フレーム |
Serpah FM199 |
フォーク |
Niner Boost RDO Fork |
ホイール |
イーストンARC27リム×Novatecハブ |
タイヤ |
Teravail Sparwood(29×2.2) |
グループセット |
SRAM Rival HRD 1x w/ 38t and 10-42 |
ドロッパーシートポスト |
Tranzx(Sramレバーで操作) |
ハンドルバー |
Ritchey VentureMax |
重量 |
21.9 lbs(9.93kg) |
カーボンHTフレームにカーボンフォーク、ドロッパーシートポスト採用、タイヤは29×2.2インチ(700cだと56C相当)、グラベルバイクとしてはめちゃくちゃモンスター
自分ならタイヤをもう少し細身にして舗装路での走行性を上げたいけど、これはかなり参考になる
モンスターグラベルとか、ドロハンMTBとか言われるこのジャンルのメリット/デメリットはというと…
メリット
MTBベースなので走破性が高い&29インチMTBの技術は枯れに枯れている
- 悪路の走破性がグラベルバイクより圧倒的に高い
- 取付タイヤの太さの自由度が高い
- ドロッパーシートポスト取付OK
- サスペンション取付OK
- コンポーネント費用が安く上がる
デメリット
対するデメリットは、フレームやコンポーネントの規格に起因している
- Qファクターが広く、ペダリング効率が落ちる
- ギア比が低く、最高速に上限がある
- ピュアグラベルバイクと比べて重くなる
- MTBコンポ+ドロップハンドルに工夫が要る
- エアロ性能が下がる
見積
もし組むならこのくらい掛かるだろうか?
|
メーカー |
モデル |
コスト |
重量 |
フレーム |
SPCycle |
|
¥ 55,000.00 |
1000 |
ヘッドセット |
中華 |
|
¥ 2,000.00 |
150 |
フォーク |
SPCycle |
|
¥ 17,000.00 |
700 |
ヘッドセット |
中華 |
|
¥ 2,000.00 |
150 |
BB |
中華 |
|
¥ 2,000.00 |
100 |
ホイール |
中華 |
|
¥ 35,000.00 |
1600 |
タイヤ |
IRC |
BOKEN 42C |
¥ 10,000.00 |
1200 |
ドロッパーシートポスト |
中華 |
|
¥ 10,000.00 |
600 |
グループセット |
shimano |
Deore |
¥ 17,000.00 |
2080 |
ブレーキ |
shimano |
Deore |
¥ 12,000.00 |
300 |
ペダル |
shimano |
M520 |
¥ 4,000.00 |
400 |
ハンドルバー |
中華 |
|
¥ 7,000.00 |
500 |
ステム |
UNO |
|
¥ 2,000.00 |
180 |
グリップ |
中華 |
|
¥ 2,000.00 |
150 |
ボトルケージ |
batcage |
|
¥ 4,000.00 |
80 |
ワイヤーその他 |
– |
|
¥ 5,000.00 |
350 |
|
|
|
¥ 186,000.00 |
9,540g |
油圧ブレーキのガチグラベルバイクが20万アンダーなら悪くないのでは?
ちなみにGRXで組むならプラスで7万円くらい
CXバイク⇒ローラー+CXレース
モンスターグラベル⇒グラベル+ちょいシングルトラック
MTB⇒下りメインのトレイル&パークライド
26DJ⇒ダージャン
この4台体制にすればオフロード系を全てカバーできて良いかもしれん
思い切って組んでしまおうかな。。。w
個人的にはGRXがモデルチェンジでMTB規格とコンパチになるとか、新コンポーネントのCuesにSTIレバーが出るかすると、もう少しこの辺が盛り上がりそうな気もする
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