CRCに注文したクランクが、誤ったクランク長で届いたため返品することになった。そのため、郵便局経由で払った関税を還付してもらう話を寄稿します。 *1
ポイントから書くと、以下の流れとなる。
- まずCRCに返品の手続きをし、同意を取る。返送送料も負担してくれる。
- 近所の税関に電話をし、場所を確認する。
- 税関に全ての書類と商品を持ち込む。
- 郵便局から発送。必ず発送伝票をもらう。
- 改めて税関にゆき、発送伝票を見てもらう。
上記の流れとなるため、発送前に税関に検品してもらう時と、発送後に改めてと、2回税関に行くことが必要。また、そもそも受け取り時の書類(インボイスと納税通知書)を保管しておく必要もある。
電話で問い合わせた際に言われたことと現地で学んだことと、合わせて以下のものが必要。
- 納税通知書(大抵届いたときの段ボールについている)
- 税金の領収書 (郵便屋さんにお金を払うともらえる。郵便局の通関手数料は取り返せない上に、これも別途領収書をくれるので注意。それではない。)
- オーダーページの印刷
- 梱包資材(後述するが、税関で梱包することになる。)
- 印鑑(忘れたらサインでよかった)
- 還付先の口座番号と名義がわかるキャッシュカードや通帳
- おっと忘れてた、もちろん返品する商品
話は前後するが、まずは地元横浜税関に電話して事情を話す。 予めWebで概要を理解していたので、港町横浜の有名なジャックの塔に行けるかと思いきや、山下町の分室を案内される。
その際に「何で来るか?」と聞かれたが自転車と答えるとそうですか、と。
あとでわかるが車でも良かったらしい。あ、時間は平日の9時5時だそうです。
「港湾関係者のみ」の看板を横目に山下埠頭に侵入すると、すこし先に波止場食堂という建物が見える。横浜税関分室はこの向きから見て、食堂の左手にひっそりとたたずむ。
来庁者駐車場もあるらしい。大型トレーラーが行き交っているので車の方が安全かも。
一階は無人なので、2階に上がって用件を説明すると、「なんて非常識なヤツだ」と言いたそうな顔で三階に行けと言われる。知らんがな・・・
三階で伺うと極めて丁寧に椅子に案内され、下記の用紙を記載・インボイスや納税通知書から所用事項を写していく。その間、係の人がクランクの写真を撮ったり書類をコピーしたりしている。クランク長の刻印を説明したりするので、梱包して行かないこと。
最終的にかかりの方と一緒に梱包することになる。PPテープぐらいは貸してもらえるが箱とかは自分で用意する。今回は箱と梱包用のサランラップみたいなやつを持ち込んでいた。最後に税関の方が黄色いテープで封印をしてくれる。でも「これだとスタンプが押せないな」と言うので「CRCの送付場を一緒に止めたらどうでしょ」と提案したり、マニュアルを見てから独り言で「あ、テープと割印しないといけないのか」とつぶやいてやり直したりとか、あんまりこんなことやりに来る人はいない印象・・・変人ですんません。いや貧乏で、か?
1回目は30分くらいで終了。 せっかくなので波止場食堂にランチに。波止場食堂はもっと、オラオラ系の人が丼で白米食べてるのかと思いきや、小綺麗だし日本の社食とあまり変わらない客層・・・サンラータンメンを食べたけど味はまぁまぁ。
その後最寄りの中華街にある郵便局でEMSで送る。4100円なり。たけぇw
必ず領収書と送付状を受け取ること。 領収書はCRCに写真を撮って送る。送付状を持って再度税関へ。
2回目は送付状のコピーを撮って終わり。5分未満。
手続き自体は簡単とはいえ、昼飯以外でもトータル1時間程度かかった。朝から頭痛がしていたので、だいぶしんどい印象が残る。¥2,400だからやったけど、¥1,000未満では多分やらない・・・さよならガンダムもう来ないよ。
*1:本エントリーは、チームメイトのM・I氏に寄稿してもらいました
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