ARAKAWA12が終わったらそのまま寝ずにグラベルライド!
◆ SWEET or BITTER ARAKAWA GRAVEL あなたはどっち?
街近く…されど見慣れぬ姿の荒ぶる大河・荒川。その河川敷を、極上グラベルルートで冒険!
「SWEET GRAVEL ARAKAWA 」は、お子様も含めたファミリーでも参加できる全長約17㎞の穏やかな未舗装路(グラベル)を走るライド。休憩ポイントとしてKURUに立ち寄り、ソフトクリームやソーダで補給します。
「BITTER GRAVEL ARAKAWA」は、本格的に荒川流域の未舗装路を堪能するライド。全長が約50㎞になるので、多少足に自信のある方や、本格グラベルライドにチャレンジしたい方が対象。
◆両ルートをチョイス・先導してくれるのは、バイクロアと共に各地でライドイベントを企画している #ArakawaOutback のカコ氏。
当然ながら荒川流域は #ArakawaOutback のホームグランド。極上のグラベル体験を提供してくれること間違い無し。両ライド共にサポート有り。
ルート
荒川沿いに点在する未舗装路を繋いでいく約50㎞のルート
神奈川県民的にはすごく新鮮なフラットダートで、荒川沿いにあるため木立や高いビルも少なく、空がスカッと抜けている。深夜に行われるミッドナイトグラベルのコースとも一部共通しているようだ
ライド
GRAVEL BITTERは40名近いエントリーがあったようで、4つほどのパックに分かれて走り出した。快走したいグループ1、今日はチャレンジングだと思うグループ1、普通のグループ2の合計4つ。自分は快走グループ、全部で7名
このライドが最高だった
もちろんルートが良い。良いんだがただそれだけじゃなかった。初対面の7人のライダーが作るライブ感?グルーヴ感?が良かったのよ
・メンバーの脚がかなり揃っている
・メンバーに集団走行の経験値がある
・超ドライで荒川にしては珍しく無風
という良い条件が重なり、パックはかなりコンパクトでハイスピード。初対面の人もいるのに、もう何年も一緒に走ってる錯覚すら覚えるほど
永遠にこのメンバーで荒川を走ってたいな、と思った
当日リーダーを務めた方がが「ずっとこういうのをやりたかったんですよ!」と力説してて。つまり一緒に走った俺たちもライド成功の構成要素だったわけで。
勝手知ったるメンバーで走る「以心伝心なしっくり感」も最高だけど、こういう「打ち合わせ無しなのにピタリとハマるライブ感」も最高です
メンバー
この快走グループは、リーダー含めて7名
JFF Ti
Canyon Lux
Canyon Inflite
Canyon Grail(Gen2)
Cannondale Topstone
TREK Supercaliber
Belleequipe TEBE
気になったバイクは下の2台
JFF Ti
当日のリーダーが乗ってた、東京サンエスが企画するオリジナルのオールロードバイク
確認したらかなりロード寄りのジオメトリー。この日のようなあまりガレてない未舗装路はかなり楽しいかも
キャッチ付けるなら『シン・オールロードバイク』て感じ
Canyon Grail(新型)
ユニークな2階建てハンドルバーをやめ、ハイスピードなグラベルレースにフォーカスしたGen2Grail。SRAM Red AXSを搭載したフレームにオリジナルペイントをほどこしたCFR LTD。1,260,000円!
色々聞いてみたのだが、ハイスピードでグラベルをぶっ飛ばしても非常に安定感があって良いらしい。隣で見てたけど、ギャップでも挙動は落ち着いてて、これはマジではえーと思う
動画
どうしてバイクロアは面白いのか
今年でバイクロア参加3回目。そして毎回めちゃくちゃ楽しい。しかしこの面白さを言語化するのがすごく難しい…。別にそこまでカルチャー系ブランドには興味ないし、ブースで業界人と話し込むわけでもないし…
GRAVEL BITTERのリーダーが朝のブリーフィングで「余計なルールを増やすくらいならやめる」と言っていて、これが割とバイクロアの本質に迫っているのではと思った
『私たちはあなたたちを大人扱いする、だからあなたたちも大人としてふるまってくれ』
という
運営と参加者間に明文化されていないお約束があって、それを受容できるかどうかが重要なのかな
うーん、やっぱりうまく言葉に出来ないな…
分かってるのはきっと来年も出るってことです
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