チームメイトの手引きで関東近郊の某トレイルへ。MTBでの2021年最高のライド
天候 晴れ
気温 最低-4°、最高8℃
アプローチ
1000m近く登ってトレイルヘッドまでアプローチ。舗装メインでそこまでストレスなし。登ってる途中、ENSのAカテゴリーを走るチームメイトの知合いとたまたま出会い、下りをアテンドしてもらった。ご縁があった。
下り
出色は下り。稼いだ1000mを一気に駆け下りる。体感的には15%のダウンヒルがずっと続く感じ。スキー場の上級コースとか、富士のあざみラインとかそういう斜度。どんどんスピードが乗って目が追い付かない。内容も、直滑降、ガレ場、ドロップ、落ち葉のオフキャンバー、つづら折り、バームとバリエーションが多彩。最高に怖楽しい。気温は朝はマイナスで霜柱が3~5㎝ほど。ざくざくでグリップするのだが結構怖い。おかげでタイヤは一切汚れずに降りてこれた。
そしてAクラスライダー速すぎwww
「ゆっくり行きますよ~」なペースで先行してくれるのだが、付いていくのがやっと。いい勉強になりました。GPXデータはあるからはじめての二人でも大丈夫かなって思ったけど、初見殺しポイントが複数あって、アテンダーがいないとやばかった。これはご縁があったわ。
動画だとこんな感じ
機材
いつものFM936。SAINTのキャリパー+F180mm、R160mmのブレーキローターを付けているのだが、それでは制動力不足を感じるほど。ふじてんですらそこまで感じなかったのに。。。チームメイトはエンデューロバイクだったが、DHバイクでも良いよねって言ってた。なんだこの下りのえぐさ…まさにラスボス級。
シューズはいつもトレイルで使ってる5.10フリーライダー+シマノXTペダルだったのだが、ガレがひどい箇所は足元が不安定だった。SPD、それもクリートを踵寄りに取り付けられるエンデューロシューズがあると良いかもしれない。シマノシューズだとクリートがつま先寄り過ぎてコントロールしにくそう。
この辺のやつ試してみようかな
s.click.aliexpress.com
あとはプロテクション。里山を走るときは基本ヘルメット着用のみなのだが、ここは速度域が高くてマージンが薄い走り方を結構する。追加でモトパン+スネ用のプロテクター必要かな。本音を言えばフルフェイスとネックブレースも着けたい。
見晴らしポイントが無いのもあってハイカーがほとんどいない。素晴らしい。この日はぜんぶでMTBer15名くらい見かけた。少ないときは2,3名ってことなんで賑わってた模様。
1本走ってヘロヘロ。慣れている人は2本こなすらしい。それ超人だよ。
アクセス
横浜から1時間程度でこれるのでアクセスは申し分なし。ここがあれば長野まで行く必要は無いかもとすら。長野はキャンプや風景といったオプションがもちろん楽しいのだが、ライドの濃さはここの方が上だ。
まとめ
ここ、コースとしては申し分無し!ただ、人を選ぶ。押し上げ区間は根っこがひどいのでe-MTBには厳しい。しかも獲得標高は1000m近い。そして下りはかなりやばめ。つまりペダルバイクで1000mこなすフィジカルと下り系大好きなスキルの両方が必要。自分にはフィジカルはともかくスキルがギリギリだった。
様々な意味で関東近郊における最高難度トレイルと言って間違いなし。
まさにラスボス!
ここは暇があったらたくさん通いたい。
【再訪】
ラスボストレイル再訪20220123
コメント
ここはマジ最高ですよね。
明後日日曜に行きます~。