日時 2020年12月13日
天候 晴れ 最高14℃
場所 茨城某所(非公開)
費用 スクーリング費用千円、コース利用料千円の合計2千円
茨城シクロクロスが主催する実戦型インターバルトレーニングというのを見つけたので参加してきた。昨年からシクロクロスをはじめ、すぐにCM2に昇格出来たのだが、昨日の稲城クロスではスキル不足が露呈してしまった。これではいかんということで河川敷で自分なりに練習していたのだが、果たしてこの練習は効率的なのか?と疑問に思っていた。
実戦練習とあれば気づきも多かろうと、コーナリングが下手なチームメイトを誘って二人で行ってきた。
コース
フラットな短めの周回コース。ちゃんと杭とテープでマーキングされていて、テンションが上がる。短いながらも、キャンバーや複合コーナー、小さなギャップが設定されていてスキルが無いとちゃんと走れない。当日のコンディションはドライで無理するとスリップダウンするような感じ。
参加者
全部で20名ほどかな?C4とかC3っぽい人が多そう。自分と同じように、なにがしか得たいものがあって参加しているんだろうと思う。ジャージから察するに、都内のチームも数名参加してた模様。
コーチ
コーチ、というか当日のファシリテーターはCM1のライダー。スキル面でのコーチングというよりも、笛を吹いたり「GO!GO!」と声を掛けたりがメイン。笛のたびにダッシュしたり止まったり。犬ぞり犬になった気分w
やったこと
- 近接集団走行。かなりゆっくり目の集団走行。コースが狭く、初対面の人とラインを合わせるのがなかなか難しい。インアウト替えたりしていろんなポジションで練習。ゆっくりとはいえ、ここまで近づいて走ることはかなりレア。
- コーナリングの基礎。カラーコーン置いてぐるぐる練習。似たようなことはやったことがあるのでそこまで難しくはないのだけど、理論的な説明もあって分かりやすい。
- インターバル走行。CXはインターバル耐性が要求されるので、この手の練習は必須…なんだけどなかなか一人ではやれない。こういう練習会だと周りに人がいるので手が抜けない。好天だったこともあり、一瞬で汗だく。全開走だとライン取りやブレーキが一気にシビアになるので集中力も鍛えられる。
- スタート練習。やったことなかったのでこれは貴重だった。①サドルに尻を載せてつま先立ちでスタートするやり方と、②腰をサドルの前に下ろして地面を蹴ってスタートするやり方、どちらも試してみて自分は①の方が速かったし確実にペダルキャッチできた。次のレースはこれでやってみよう。
- ハーフスピードで、ライン、変速を丁寧に繰り返す練習。F1と同じで、同じタイミングでブレーキ、同じタイミングで変速、同じタイミングでコーナリング、同じタイミングで踏み込む、というのをひたすら体に覚え込ませる必要があるんだそうだ。なるほど。
- 模擬レース。仕上げに15分全開走。なんとなくコースインしたら先頭付近になってしまった。スタート直後に先頭に出て、そこから15分先頭維持。後ろがそこまで上がってこなかったので8割くらい?スタート直後に先頭を譲られたのだけど、これはもったいないなって思った。ブロックするのも練習だし。
メリット
- 集団練習自体が貴重。ほとんどの人はレース経験者っぽく、ライン取りやペダリングを盗める。ローテーションも掛けるので、色んな人の走りを参考にできる。
- ファシリテーターがいる。インターバル練習の際、時間になると「ピッ!」と笛を吹いてくれるので、やらなきゃ!感が強い。おかげで相当追い込める。まぁ要はさぼれない。ファシリテーターも「今日は部活です」って言ってたしねw
- コースが良い。ドフラットでタイトなコーナリングが多いコース設定。だいたい一周1分ちょいかな。繰り返し練習にぴったり。最後はタイヤが滑り始める感覚を把握してギリギリを攻めるところまで出来た。
まとめ
マジで参加して良かった!一人練習の10倍捗ったね。当社比で3割くらい速くなった(くらいの気づきがあった)。同行したチームメイトもあれこれ試して得たものがあるようで。やはりどんなスポーツもそうだけど、一人で淡々とやるよりみんなでやった方が得られる経験値が高い。
同じ内容で、12月27日にもあるようなのでお代わりしようかと画策中。
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