シクロクロス今シーズン2戦目。
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【コース】
ざっくり、芝のアップダウン、シングルトラック、砂浜の3部構成。ストレートはほとんどなくてかなりテクニカルかつパワーライダー向け。登りは斜度がそこそこあり、パンチのある登りをこなせないと厳しい。シケインは低いがタイトターンの直後かつ緩い登りにあって、バニーホップがやりにくい。砂浜は観戦している分にはとても「映え」がある。富士山、千葉の工場群、砂浜、そこを走るシクロクロッサー達。非常にかっこいい!総合的なコース難易度は高い。千葉>幕張>開成≧中井>稲城、くらいだろうか。
【コンディション】
前日の大雨でドロドロかと思いきや、そうでもなく。泥は1か所くらいであとはほぼドライ。ただ、芝も砂も水分を含んでしっとりしており、走りは重い。風も強く快晴だったので、午後は完全ドライだったんじゃないだろうか。
【機材】
バイク Ridley X-bow
ギア比 F40、R11-27(10速)
タイヤ Vittoria cross xl pro 2(チューブド)
ギア比はちょっと重すぎたかもしれない。F38もしくはR最大30くらいが良かったかも。
タイヤは普段のSeracからVittoria cross xl pro 2というウェットタイヤへ交換。
他の人のタイヤを観察していたが、ドライ用のノーマル系タイヤを履いている人が多かった。
【リザルト】
CM2
12/20(出走)
いやー全然だめでした。
【原因と反省点】
フィジカル不足(80%)
フィジカルが足りない、これに尽きる。CM2トップと40秒/周遅れ。ハイスピードとは思わなかったが2周目からタレてしまった。しかも30秒後にスタートしたCM3トップ勢にも抜かれたし。延期や中止続きでモチベーションが微妙だったとはいえ、これはいただけない。このカテゴリーで勝負するなら20分パワーで4.5倍くらい必要かな?ZwiftだとAクラスで走れないと厳しそう。体重管理も含めてここに近づけることを考えなくては。
ぶっつけ本番があった(10%)
当たり前だが、不慣れな機材やトレーニングメソッドを本番で試すもんじゃない。
①前日の大雨で路面が悪いと判断してウェットタイヤを投入したのだが、これがはじめてのウェットタイヤ。なんとかなるかなぁと思ったが、もちろんなんとかならなかったw
②クレアチンローディングを試したのだが、これがあまり良くなかった。パワーは確かに出るのだが体重が増えることと、脱水に弱いというデメリットを実感。
コースの下見するべきだった(10%)
「レースは海岸沿いだしドフラットだろう」と思い込んでいたが、しっかりアップダウンがあった。いちど会場予定地を覗いておくべきだった。「敵を知り己を知れば百戦危うからず」なわけで。当初1月開催予定だったのだから、見に行く時間は十分あったはず*1。
【その他】
駐車場が満車になったらしい。自分たちはかなり早めに入った(駐車券のNOが25)ので問題なかったが、午後から入る人たちにはだいぶんストレスだろう。
前日の雨の中コース設営し、当日のレースを運営してくれたスタッフには感謝しかない。
屋外ということ、比較的小規模のイベントであることを考えると、新型コロナウィルスの感染リスクはかなり低いのではないかと思った。参加者もほとんどの人はレース以外はマスクを着用していたし。運営の感染症対策も、限られたリソースの中でかなり頑張っていたように思う。参加賞がオリジナル柄のマスクなところも気が効いている。
やはり、MTBに比較すると若いライダーや女性が多い気がする。ポッドキャスターやYoutuberの収録っぽい風景も見られ、レース以外の楽しみ方をする人も結構いるみたいだ。
次回以降のオリンピック競技になるのでは?なんて噂話も耳にした。比較的都市型スポーツで画面映えもするし、十分ありえそう。
今シーズンはこれで終了。降格は免れられそうだが、まったくうれしくない。これはしばらく引きずりそうだ。
次のイベントは4月のうっかり八兵衛カップ!
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*1:緊急事態宣言下なので、コースの下見は不要不急の外出だとは思うが
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