今まで走ったことのない中伊豆のグラベル巡りをしてきた
日時
2024年1月13日(土)
天候
晴、最高11度くらい
午後より強風
メンバとバイク
Fuji Jari Carbon
Merida Silex
Cannondale Topstone Carbon(Gen1)
Cannondale Topstone Alloy
Plovercycles3号機(オリジナルチタンモンスターグラベル)
バイクアッセンブル
フレーム | Comeplay オリジナルモンスターグラベル |
フォーク | BXT 29er カーボン |
ホイール | 手組(XT+中華カーボンリム) |
タイヤ | コンチネンタル テラハードパック 700*50C |
クランク | シマノSLX |
グループセット | シマノSLX |
ブレーキ | シマノ Saint(Rキャリパーは105) |
ハンドルバー | Surly Cornerbar 500mm |
ステム | キャニオン 70mm |
ドロッパーシートポスト | KINDSHOCK exa900i 125㎜ |
サドル | DMR Oioi |
ペダル | シマノXTRショートスピンドル |
グリップ | Cult VANS |
ボトルケージ | ボントレガーバットケージ |
バッグ | オベハネグラ スーパーウェッジバッグ(S) |
先日購入したmicroSHIFT Swordは、シングルトラックでの制動力不足を感じ、手持ちのSLXグレードのコンポーネントに変更した
やっぱ油圧ブレーキ最高やで!
さすがシマノ、余裕の制動力だ。馬力が違いますよ
けしてSwordがダメじゃないんだけど、タイヤがごついし、操作性もMTBに寄せているので、制動力も相応のものが求められる
油圧化に併せ、ハンドルバーをSurly Cornerbarに変更。見た目はuglyだが、使った感じはそこまで違和感なく、ワイドなグリップ位置で安定感も高い。シングルトラックでのダウンヒルで飛ばしても全く不安なし
ショートリーチのハンドルバーのため上体が窮屈になってしまい、最後の方は腰が痛んだ。近日ステムを10㎜伸ばす予定
ウェア
いつもの全身Spexcel
この日は1月にしてはやや気温高め
修善寺に下ってからは風が強くてやや冷えたが、山の中では風も入らないしこの装備でちょうどよかった
ルート
道の駅伊豆のへそ⇒韮山反射炉⇒年川林道他数本⇒中伊豆ワイナリー⇒シングルトラック⇒修善寺⇒狩野川⇒道の駅伊豆のへそ
距離約50km
獲得標高約1000m
TSS250
発着点は道の駅伊豆のへそ。メリダX-Baseがあるところ
年川林道が最高
年川林道という林道を走った。CSC(サイクルスポーツセンター)の少し南から年川という細い河川に沿って南西に伸びている林道だ
ここが良かった。固くしまった路面で、速度が出すぎないゆるい下り、景観がいい具合に抜け、ちょいちょいギャップがあって退屈もしない。完璧すぎる。スタートからゴールまでの”ルート”ではなく、短い”セクション”として考えるとここは過去ベスト3に入るのでは?と思える楽しさ
中伊豆ワイナリーが素敵
山の上のヨーロッパ風建築で気分が上がる
近くからは富士山が望めるのだがヨーロッパ風建築と富士山のアンマッチがすごい
シングルトラックが面白い
モトライダーの間ではイズニーランドとか呼ばれているらしいが、これも面白い。尾根伝いの林間シングルトラックで、関東近郊のトレイルと比べると根っこ少ない。MTBで走るかそれともグラベルバイクか、ちょい悩ましい難易度だが、自分のモンスターグラベルだとぴったりかな、という(動画参照)
林道は全体的にタフ
年川林道はスムーズだったが、中伊豆の林道は全体的にガレていた。おにぎりからスイカ程度の岩がゴロゴロしていたり、斜度もきつめだったりで、フィジカル・スキルともに要求される。今回のメンバはグラベル慣れしていたので楽しめたが(たぶん)、初心者だとハラスメント認定されるかもしれない
伊豆は林道が多く、モトがかなり通っている。が、タイヤによる掘り返しなどはそこまで無かった
そのまま修善寺に下り、狩野川沿いに北上して道の駅伊豆のへそへ戻ってゴール。狩野川の河川敷にはMeridaの管理する小さなコースがあった(写真無)。いつでも無料で走って良いらしい。いいね!
動画
ランチ
ランチは The Crank Pizzeria
RCCオフィシャルカフェ
店内はビンテージバイクが何台も飾られ、スタッフのユニフォームもバイクジャージとバイク愛が伝わる。ピザうまし
まとめ
伊豆はなんとなく遠いイメージがあって敬遠していたのだが、道の駅伊豆のへそは自宅のある横浜から1.5時間程度とそこまで遠くない
また、伊豆半島は地理的な成因がユニーク。60万年前に海底火山群が本州にぶつかって出来た。そのため地形やダート路面の土/岩の雰囲気も本州とはやや異なり、走っていて新鮮味がある
ライドとは全然関係ないけど、「ローカル女子の遠吠え」に、静岡県における伊豆の微妙な立ち位置が載ってて面白い
林道もまだまだ多いようなので、今後は積極的に掘りに行きたい
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