はやりのカーゴビブといふものに手を出してみむとするなり
ブランド
中華ジャージの良心、安心安定のSPEXCEL
価格 ¥5145
サイズ M
カラーは、ブラウン、オリーブブラック、グレイブラックの3色
ブラウンも気になったのだが、差しさわりの無さそうなグレイブラックにしてみた
ブラウンは結構明るい色っぽく見えるが、明るいビブは汗かくと染みになって結構アレ、という報告があり、暗めのカラーが無難かもしれない
カラービブがそこまで流行らず、「ビブの色は基本黒」なのはオイルが付いた時など含め、汚れが目立たないからとかどこかで聞いた気がしてた。
今回初投入して一番の理由が分かった。汗を大量にかくとカラービブはマジで「お漏らし」したように見える😇
*自分の尊厳を守るため偽お漏らし写真は無し🥹 pic.twitter.com/0f7nJWeMx8
— Takasuたかす bike & camping (@takasubikecamp) August 11, 2023
ビブショーツ
・デザイン
ロゴも地味でカラーも奇をてらわないオーソドックスなもの
ぱっと見で5000円のビブには見えない
・生地
普通。国内メーカーのものと比べても落ちる印象は無い
・縫製
普通。中華系はクソ環境で今日初出勤決めばかりの人が見よう見まねでやっつけた!みたいなやつもある。そういう中で”普通”というのは十分凄い()
・ストラップ
幅広でシームレスなタイプ、背面はメッシュ
・パッド
ちょっと厚手なタイプ
・裾
裾の処理はシリコンドット
・ポケット
合計4か所。背面に2個。真ん中を縫って左右二つに分かれている
サイドポケットは右が普通のカーゴポケット、左は横からアクセスできるジッパー付
総じて普通のカーゴビブショーツと言えるんじゃないかな
(カーゴビブは初なのでなんとも言えないが)
サイズ感
177㎝、70kgでMをチョイスでジャストサイズ
裾の長さも適切だし、ストラップも窮屈な感じはしない
使ってみて
グラベルツーリングなどで数回使用した。せっかくなので上はTシャツスタイル
ポケット最高ですわ!Tシャツだと背面ポケットが無いので(あるのもあるけどボディが緩いので使い勝手は悪い)ポケット大活躍。そして2か所ある背面ポケットが想像以上に便利。乗ったまま物の出し入れがしやすい。普段からバックポケットのあるジャージを着慣れているというのもあるだろうが自転車乗りには違和感無く使える配置。そして、かなりヘビーなダウンヒルでもポケットから物は落ちずホールド性能は上々
パッドは厚手で、比較的低出力のグラベルライドでも快適
また、ストラップも幅広で圧迫感が少なく、長時間のライドでも違和感はなかった
この辺はパフォーマンス追求型のロード用ビブよりもコンフォート寄りに振っていると思う
ポケットがあるということは生地が2重になっているということなので、なんとなく足さばきに違和感があるような気がする…気がするだけかも。ポケットの分だけ通気性が落ちるのも影響している?
何回か使ってみて、ポケットの割り当てはこんな感じで落ち着いた
- サイドポケット(右):フードのパッケージなどのごみ入れ
- ジッパー付ポケット(左):何も入れない
- 背面ポケット(右):ジップロックでまとめたキーや小銭/カード類
- 背面ポケット(左):スマホ
ジッパー付ポケットは結局一度も使っていない。鍵だとペダリング時に違和感があるので小さくて薄いものが良いのかもしれない。クレカとか?
自分の使い方であればポケットは3か所あれば十分かな。財布(ジップロック)、スマホ、ゴミの3つだ。逆に言うと両サイドにポケットが付いてる2ポケットタイプだと不足に感じるかも?
まとめ
1枚持ってて損なし
Tシャツスタイルでのライドなら必須だし、たとえ上ジャージスタイルでもオプションが増えるのはありがたい
【閑話】
Apiduraから軽量小型のウェストバッグの発売が発表されており、これはちょうどカーゴビブのような役回りになると思われる。Tシャツスタイルのライドが増えていると捉えての新製品。機を見るに敏。さすがApiduraですわ
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