5G!のメンバーで久しぶりの伊豆大島アタック。今回、オールロード/グラベルでの伊豆大島日帰りルート完全版が出来上がった(といって過言ではない良いルートになった)
日時
2023年4月21日(金)~22日(土)
金曜の夜にフェリーで大島に向かい、船中泊して土曜の朝から走るタイムライン。土曜の夕方には戻ってこれるので効率が良い。なんとなく1日得した気分。もし現地で泊まるならキャンプ場泊のバイクパッキングプランが良いのだが、ルート選定も含めて結構難しく、毎回断念している。岡田港の近くにキャンプ場があると最高なのだが…
メンバとバイク
Cannondale Topstone Carbon
Cannondale Topstone AL
Canyon Inflite SL6
Topstone ALの方とは初対面。ヒルクライムでインターバルやりだすナイスガイ。後ろから見てるとパンチャー系?シクロクロスに向いてそう。本人も興味あるみたいで、来シーズンは参戦か?
ルート
今回は横浜発着。竹芝発のイメージが強い伊豆大島行きのフェリーだが、オフシーズンは横浜に寄港してくれる。神奈川県民としては非常にありがたい。
横浜発のフェリーに乗るならぜひハンマーヘッドにあるクラフトビールの品ぞろえのセブンイレブンで買い出ししていきたいと考えていた。というかこのセブンイレブンに寄りたくて横浜発がある時期を選んだまである
セブン-イレブン 横浜ハンマーヘッド店
売り場の半分がクラフトビール。残りの半分も輸入食材とかが並んでておにぎりとか売ってない。すごい。ここでクラフトビールを買いだして船中で飲む。クラフトビール界隈は詳しくないがよく耳にするうちゅうブリューイングのビールもあった。大さん橋で乾杯の時点でもう100点
ついでに昼間は照れがあって立ち寄れないフォトスポットにもw
翌日は岡田港からスタート
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①加波加麻神社
地場の信仰を集めるローカルな神社。雰囲気ヨシ。ちょっとしたグラベルもある
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②裏砂漠
言わずもがなの異世界グラベル。伊豆大島を走るなら絶対に寄りたい絶景スポット。真っ黒な砂地、乏しい植生、常に吹き付ける強い風、ポストアポカリプスみが凄い
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③波浮港へのダウンヒル/筆島
時計回りに大島を走ると、裏砂漠からは緩い下りのワインディングが続く。車がほとんど走ってなくて快適
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④NZグラベル
誰が言ったかニュージーっぽい(?)グラベル。距離は短い&ピストンだが海を眺めながらのライドは気分が盛り上がる
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⑤断層大切断面
ミルフィーユ状の地層がむき出しになってるフォトスポット。3回目ともなるともう写真も撮らないw
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⑥林道3本(XX線/YYY線/ZZZ線)
グラベル交じりの林道群。元町と海を見下ろす快走ルート。波浮港から元町へのルートは舗装だと割と退屈。こっちの林道は基本車が通らず、景観も抜けててよいアクセントになる
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⑦サンセットパームライン
元町と岡田を繋ぐ海沿いルート。適度なアップダウンと景色の抜けが最高
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⑧Starfish and Coffee
おしゃれカフェ。ドリップしたコーヒーと地魚のバーガーで満足度高い!
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岡田港
まとめ
他にも立ち寄ってみたいスポットはあるが、この辺を軸にしておけば間違いないはず。今回のルートは70㎞1500mUPとちょっとタフだったけど。
伊豆大島は電動アシスト自転車のレンタルをもっと積極的にやっても良い気がする。いやあるみたいけど元町がメインで岡田港着だと時間がロスする。岡田港の待合所でもやりゃいいんだよ。単体では儲からないかもしれないけど来島者増にはかならず繋がるはず
【閑話】
ライドのログをブログに残すときにルート情報をどこまで出すか、毎回悩む
良いルートをシェアしたいという思いと、マナー悪いやつの参入で締め出されるのは嫌だなという思いが葛藤する。オフロードライドの場合は問題があると即禁止看板が立つので深刻だ。今のところブログでは適度にボカして書いて、自分がやってるグループでオープンにする、というスタイルにしている。もちろん正解は無い。ルート情報には著作権はないのだからウェブですべてオープンにするのもまた間違いではないと思う。
よい情報をシェアすることってある段階まではポジティブなことだったけれど、どこかに規模的な転換点があった。いまや情報をシェアすればモノは心ない転売に遭うし、店はわけわかんない人が殺到して疲弊しちゃうし、tipsも厚かましい人が利用しつくして塞がれてしまう。
— ROOTSY (@rootsy) April 27, 2023
こっそりやるしかない、という態度は寂しくて嫌だよ。でも、もう仕方ないのかもしれない。
— ROOTSY (@rootsy) April 27, 2023
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