初夏の晴天の下、千葉房総エリアのグラベルを踏破。ハードながらも味わい十分なルートだった。
天候
晴れ。気温最低10度、最高20度
バイク
KONA Major Jake、Chapter2 AO、Cannondale Topstone Carbon、Surly Struggler、Cannondale CAAD13、Canyon Inflite
合計6名。
自分はCanyon InfliteにIRC BOKEN Plus 700*38cを着けたグラベル仕様。バッグはRhinowalkのバーバッグにWolftoothのPump Bag。これで本当にどこでも走れる。キャニオンまじ有能。
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ウェア
上：SPEXCELサマージャージ、SPEXCELジレ
下：Swiftofoビブ
シューズ：シマノXC501
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初夏の気候。初半袖！
アクセス
久里浜港から東京湾フェリーを利用して金谷へ。
www.tokyowanferry.com
輪行だと自転車持ち込み無料。料金は大人900円(往復1600円)
自転車そのまま持ち込みだと有料。料金は大人1500円(往復2700円)
1時間に1本走っているので便利。アクアライン経由で金谷か上総湊に移動しても時間的には変わらないのだが、フェリーだと旅情が掻き立てられて非常に気分が盛り上がる。みんなでワイワイしながら移動できるのもまた良し。
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ルート
金谷港スタート
⇒林道東奥野線
⇒林道保田見線
⇒林道大山線
⇒林道山中線
⇒林道高山線
⇒林道柚ノ木線
⇒林道嶺岡中央線
⇒金谷港ゴール
千葉のグラベルは2回目だが、全体的にハード。斜度きつめでガレている箇所も多く、タイヤとディスクブレーキの限界を試せる。
出色は後半にあった柚ノ木線。ここは巨大な岩盤を掘削して作られた林道で、道のサイドはむき出しの岩盤。さらに道は砂利敷きだけでではなく一部が岩！ぼっこぼこの岩のルートを細いラインを選んで下るダウンヒルがヒリヒリしてて最高。メンバーも絶賛。首都圏からは遠いがここはぜひ走りたい。
房総の林道はゲートがないところが多く、結構オートバイが走ってる。ブラインドコーナーなんかでひやっとするシーンあり。キープレフトで安全運転が望ましい。オートバイもかっ飛ばしてる人は少なく、抜きざまに手を上げてくれたりで比較的安心。Share the trail!
房総の林道群、神奈川や静岡のグラベルと違い趣きは荒々しいが、道沿いに人が住んでいた気配(基礎が残っていたり桜が植えられていたり)があったり、お地蔵様(道祖神？)があったりと、林業用の道路というよりも生活道のカラーが強い。ぜーぜー言いながら往時を偲んだり。神奈川だと「寄」の周辺と近い雰囲気か。
「走った」というより「味わったな」という印象。
距離70㎞、獲得標高1500m。未舗装率30％程度。参考TSS260
写真適当に
ご飯
金谷港そばにある「金谷食堂」で昼食。名物の「房総フライ」というミックスフライを注文。白身魚とアジとサンマ。アジフライなんてどこで食べても一緒、そう考えていた時期が私にもありました。…なにこれうっま！さくっとふわっとほろりと…うますぎる。これのためだけでも金谷港に立ち寄った価値あった。
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その他
通行止めになっている林道を回避するためにちょいちょい国道を走ったのだが、やはりグラベルだとMTBより速度が乗る。1日50㎞を超えるようなライドなら圧倒的にグラベルバイクが良い。また、サドルバッグやハンドルバーバッグなど、積載性がMTBより高いのもありがたい。6人中4人はバックパック無し。(汗をかく夏場は特にだが)疲労が出にくい。
いやー良かった。房総の林道は他にもたくさん走っているので、アレンジルートを組んでまたチャレンジしたい。
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