ほぼ1年ぶりにヤビツ峠へ。
ロードバイクに乗るのなんと10か月振りwww
天候
雨のち晴れ。最高気温17度くらい
バイク
10か月振りのICAN A9!
今回はホイールシステムを新調
ホイールはちくわ輪業さんが組んだグラベルホイール
chikuwa-ringyo.com
リム幅(外)30mm、リム深50mmのグラベルユースのリムを使用した手組ホイール。リム断面はこんな感じ
【引用】
タイヤはパナレーサーアジリストTLR28
online.ysroad.co.jp
実はロードバイクでチューブレスレディシステムを使うのは初めて!
さて、肝心のタイムは?
タイム
旧コンビニスタートセグメントで35:34で、PBから約40秒落ちの過去2番目のタイム。また、旧コンビニ手前の平坦なセグメントでは今回の方がタイムが若干良かった。
前日高水ヒルクライムの試走で若干疲労があったとはいえ、ほぼPB相当のパワーが出たようだ。PWRはPBとほぼ同じだったので前回の機材の方が良く走った?前回は超軽量チューブラーホイールにヴィットリアコルサ。やはり軽さは正義か?もちろん気象条件等が異なるので一概には言えないが…
ひとつ分かったことは、ロードバイクに全く乗らなくても特にフィジカル面ではマイナスの影響は受けないということ。インドアトレーニングの効果(Zwift)は絶大。
28のTLRって乗り心地が最高!ということで期待していたのだが、ロードバイクが10か月振りなこともあり正直良く分からず。グラベルタイヤに慣れちゃうと28でも硬いよw
28Cチューブレスレディタイヤってどうよ?
今までロードバイクはチューブラータイヤを使っていて、PB更新したときは「ICAN A9+Carbonalホイール+ヴィットリアコルサチューブラー26C」だった。今回「ICAN A9+Farsports(ちくわ輪業)+パナレーサーアジリスト28TLR」で走ったので、比較してみた。
ホイールシステム重量は今回の方が150g強重い。そしてパワー、PWRとも今回が高い値。しかしタイムは今回は40秒以上落ちる、という結果。
気象条件等が影響するので、一回走っただけで断言するのは早計だと思うが…
・チューブラータイヤシステムの優位性は依然としてある。特に軽量ホイール+ハイエンドタイヤの組み合わせは万能に速い。レースならチューブラータイヤのチョイスはあり
・グラベルユースの外30mm幅リム+TLR28Cの組み合わせは、平坦は速いが登りはTUに対してやや落ちる。重量面が影響?
・チューブレスレディタイヤシステムは年々進化しており、その差は拮抗しつつあるか、おそらく部分的(下りや平坦)に凌駕している
・2022年時点、日本のヒルクライム中心の公道ライドなら、外26mm幅程度の軽量フックレスホイールに25Cのチューブレスレディタイヤを履かせた組み合わせが最適解ではないか
ざっくりだがこんなところか
クリンチャーはこのところ使用していないのでコメントは出来ない。が、パンクしたときに一気にエアが抜けることや、開発投資がTLRに傾斜しつつあること、近年のモデルはグラベルライドまでカバーしたオールロードが増えていること、などを考えると、シェアとしてはシュリンクしていくのかな、と。
まとめ
1年ぶりのヤビツ峠は過去2位のタイムでまぁまぁだったよ、ついでに28Cという太目のTLRタイヤを投入したけど、やはりヒルクライムには向いてないかも?という話。
とはいえ、ちくわ輪業さんのホイールは今のところ好印象だし、アジリストも変な癖も無く良く走ったと感じた。もう少し走り込んでからホイール、タイヤ単体でのレビュー予定。
【閑話】
パンクしたチューブレス(レディ)のタイヤ、ビードが落ちなくて外せない…というのを名古木セブンで目撃。MTBではほとんど聞かないので、MTBと比較して高圧運用のロードはクリアランスがかなりタイトに作られている?
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