先日組んだ中華チタンの改善項目は下記3つ
- 積載性の向上
- 油圧ブレーキ化
- 舗装路での速度向上
その中の一つ、積載性向上に手を付けたのが本エントリーの内容です
ドロッパーシートポストを使いながら積載性を確保するなら、フレームバッグが良いだろうと、今回はオベハネグラ(OVEJA NEGRA)のフレームバッグを導入した
購入したもの
ブランド | OVEJA NEGRA |
商品名 | スーパーウェッジバッグ |
サイズ | S(3.5L) |
カラー | カモフラージュ |
価格 | ¥10,294(定価50%OFF) |
店舗 | BLACK BRICK |
ラッキーなことに50%OFFの商品をたまたま見つけて購入できた
国内の取扱はオルタナティブバイシクルズ
OVEJA NEGRAについて
ブランド名はOVEJA NEGRA、オベハネグラと読む
アメリカコロラド州に所在するバイクバッグメーカーのようだ
ストリートビューみたら、まさにザ・アメリカ!な風景で草しかない
今回買ったのはここんちのスーパーウェッジバッグ。サイズはS
オベハネグラ…聞き慣れない言葉だ…。JをHと発音するからスペイン語かな?調べたらやっぱりスペイン語で、黒い羊という意味…黒い羊ってなんだ?かわいいってこと?
英語圏において黒い羊は、はぐれもの/逸脱者を意味するようだ。白い羊の群れの中では黒い羊が目立つから、ということが転じて群れからのはぐれもの、という意味となったようだ。なるほど、このブランドの立ち位置が伺える
BLACK SHEEPというウェアブランドもここから来てるのだろう
はぐれもの。グラベルバイクでもMTBでもない我がチタンモンスターグラベルにぴったりなのではないだろうか
構造
表地はコーデュラナイロン、裏は防水生地の内張りがされている。ジッパーは止水タイプ
写真だとジッパーの左側にループが作ってあるのが見えるが、ジッパーを閉める際に指を引っかけて抑えるところっぽい。これがあると開閉がすごく楽。考えられてるなぁという印象
荷室は2つ。マチがあるメインの荷室は右ジッパーで開く。マチの無いサブは左ジッパーからアクセス
固定方法
トップチューブ側にベルクロ2箇所、ダウンチューブ側に3箇所、ヘッドチューブにベルト留め。特にトップチューブ側のベルクロの幅は広く取られてて、非常にがっちり固定される
取り付けはシンデレラフィット。完璧✨
ばっちりなのは名前だけではなかった!
ラッキーだったのは、トップチューブ側のベルクロがトップチューブに空けたダボ穴を回避してくれたこと。これならバッグのボトルマウントが可能だ
容量
容量は3.5L
右のメインキャビンには、補給食と冬用のウィンドブレーカーを入れることができた
補給食、マルチツール、輪行袋、夏用ウィンドブレーカーくらいなら入りそう
モンベルのサーモボトル(500ml)、マグカップなんかも入るのでコーヒーライドも余裕だ
つまり、これひとつで普段のライドはほぼほぼいける
ライドの印象
グラベルライドで140㎞ほど使ってみた
良い意味で何も気にならない。揺れも無いし、風切り音も無い
走っているときに存在を忘れるアクセサリー、これは非常に優秀な証だと思う。これで耐久性が十分あれば完璧じゃないかな
雨天は使用していないのでその辺は良く分からないが、自分は雨天ライドをしないのでわかることはたぶんなさそう笑
その他
このバッグのように、前三角の前半部分を丸ごと使用するバッグは、ダウンチューブのボトルケージと競合してしまい、ボトルの2本挿しができない。1L程度は積みたいので、Elite Flyの950㎜ボトルを導入した。シートチューブ長が455㎜に対し、実測280㎜のボトルがぴったりだった。950mlだと、普段から使ってるファインの粉末スポドリ(1本で500ml)を2本入れるだけなので無駄がない
それと、このバイクはマスの集中化にかなり配慮していて、ジオメトリーの指示の際にボトルの位置をギリギリまで下に寄せてもらっている。グラベルライドでは走りながらドリンクを飲むことが少ないし、空いたトップチューブ下のスペースはバッグのために使いたい。シングルトラックなどを走る際、重量物をなるべくBBに近づけることで運動性も上がる。非レース系バイクはこうするのが合理的だと思う
レース系バイクの場合は、空力やボトルの抜き差ししやすさ、みたいのが影響するので一概に下寄りが良いわけじゃない
ちょうどこのエントリーを書いてるときに、↓の記事が出てたので
まとめ
積載性を確保しながら、ドロッパーシートポストが使用できる
前三角が小さめの自分のモンスターグラベルにはぴったりで最高
良い買い物したわ
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