アルプスあずみのセンチュリーライド(緑のAACR)20220522

ロードバイク

アルプスあずみのセンチュリーライド(緑のAACR)に参加してきたけど、これがまた非常に良かった!

日時

5月22日(日)

天候

小雨のち晴れ、最高気温20度前後

バイク

Canyon Inflite SL6
パナソニックチタンロード
Cannondale Topstone Carbon
Merida CX5000
TIME フルイディティ
Cannondale CAAD13
バッタリン ステルス?

ロード4台、シクロクロス2台、グラベルバイク1台。バッタリンの方は初めてご一緒した。ヤビツ峠旧コンビニスタート30分だとか。はぇ~よ。
自分はシクロクロスのインフライトにロードホイールを履かせたもの。この仕様で8kgジャスト。軽量高剛性なフレームにアップライトなポジション、良く走るディープリムのホイール、太目タイヤ…と思いのほかツーリングにマッチ。

Canyon Inflite ロードバージョン

ウェア

いつものSwitofoのビブにSpexcelのジャージ、アームウォーマー、ジレ。小雨の降る前半はモンベルのゴアテックスを羽織った。

前泊地、松本が良い

何が良かったって、まず泊まった松本の街が非常に良かった。歴史的な建物が多く見られ川越のような雰囲気。Wikipediaを見たら第二次世界大戦で空襲を免れたらしい。古都というとかび臭いイメージだが、入れ替わりが一定あるようでモダンな店も多くあった。「伝統と革新」といったところか。

松本入りして速攻風呂「菊の湯」
銭湯なので写真は撮れなかったが、見た目に反して中はかなり今っぽい雰囲気。

風呂上がりにすぐさまクラフトビール「HOP FROG CAFE」
菊の湯の隣。店先に自転車が飾ってあって自転車好きらしい。というかAACRに参加して長野を気に入り松本に移り住んだらしい。珍しいクラフトビール置いてあってここで終日過ごしたいw

店頭のバイクが目印「HOP FROG CAFE」

そのまま焼き鳥「鳥富」
ラーメンの写真が店頭に張り出してるからラーメン屋なのかと思ったら焼き鳥屋だった。でもお造りや牡蠣もある。どれも美味。手のひらくらいある岩ガキ気になったが翌日のイベントを鑑みて自粛。

ラーメン?焼き鳥?「鳥富」

宿泊した宿が良い

さらに宿。松本城近くの古民家を改装したホテル「縁起屋」。おそらくバブル期に立てられたであろうお金のかかった建築。最大で13人泊まれる民家一棟借りでゆうゆう宿泊。最高。7人で泊まってひとり7,500円…!やっす。
さらに当日の朝、宿の主人がトラックでスタート地点まで送迎してくれた。最高すぎる。これ完全にサービスだったので毎回これを期待できるわけではない。今回はたまたまご縁があった。

古民家ホテル「縁起家」

「縁起家」

囲炉裏!バブルである

もうこの時点で優勝なんだがまだイベントははじまってすらなかった。

イベントが良い

長野の景観が良い

自分は宮城の片田舎の生まれだし、ちょっとやそっとの田舎風景では心が動かされないのだが、さすが長野。エモい。この風景のために毎年参加しても良いなと。
分け入って走っても走っても緑…まさに緑のAACRの名にふさわしい。

長野の本気を見よ!な風景

エイドが良い

オフィシャルでエイドを設けてあり、ご飯を食べさせてくれる。

05:30

スタート

06:43

穂高エイド

スープとパン

07:50

大町エイド

冷麦と水ようかん

08:37

(私設)コンディトライ・アン・マリーレ

パリブレスト

09:21

青木湖エイド(往路)

ねぎ味噌おにぎり

11:10

白馬エイド

甘酒とピザ

12:04

青木湖エイド(復路)

豆腐とおやき

時間不明

(私設)Yショップニシ緑川商店

アイスコーヒーとおやき

14:10

あずみのエイド

だんごとリンゴジュース

15:12

ゴール

レッドブルとアップルパイ

どのエイドも旨い!
補給食も持ち込んだのだが、ここ以外では食事摂らなかった。カロリー的には若干オーバー気味くらいだったと思う(笑)

旨いエイド飯。これは白馬エイドのピザと甘酒

AACRと言えばプライベートエイドをやられているところが複数ある。数回参加しているチームメイトの手引きで、コンディトライ・アン・マリーレでパリブレスト、Yショップニシ緑川商店でアイスコーヒーとおやき。どちらも定番の私設エイドらしい。パリブレストは自転車にちなんだ名前だし、気分上がる!

AACRの裏メニュー、パリブレスト

難易度はイージー

100マイル(160㎞)と言いながら実際は150㎞前後。獲得標高は約1000m。ほぼ平坦なのでかなり簡単。初心者、初級者がロングライドにチャレンジするならもってこいじゃないかな。信号もないし景観も良いので、なんなら三浦一周より楽。実際にゆるぽた勢や女性ライダーを沢山見かけた。

自分たちは7人でパックを組んでいたのでソロよりはかなり速かったが、たとえソロでも大きなトラブルなければ5時半スタート15時半ゴールくらいではないだろうか?
なおTSSは160㎞走って230程度。緩い。

運営のホスピタリティが良い

要所要所、おそらく事故や落車が起きやすい箇所にスタッフが立っていて、かなり気を遣っているなという印象。エイドでの対応含め、めちゃくちゃホスピタリティ高い。また、マビックカーとマビックバイクが帯同していて、緊急時に電話すると駆けつけてくれる。

トラブルなど

パンク3回発生。まぁロングライドだからしょうがないね。1回はチューブレスタイヤだったのでタイヤプラグで復帰。残り2回はクリンチャーのためチューブ交換。ちなみにREVOLOOP+GILLERというヒルクライム向けな組み合わせ。体重63kgのライダー、空気圧6BARで前後スネークバイト。この条件でスネークバイトか…。こういう超軽量パーツはヒルクライム向けの飛び道具だなと実感。

パンク修理するの図

課題等

前半は5秒差スタートなのでどうしても集団が固まりがちとなり、いろんな人と混走になる。前走ライダーのバイクからボトルケージに挿したペットボトル(!)が落ちてライダーが急ブレーキ、後ろにいたチームメイトがあやうく落車しかけた。また、レースペースで走るライダーが無言ですれすれを追い抜いて行ってビビることも。

普段からソロメインで走ってる人が多いような?そういう人って集団走行不慣れなので致し方ないところがあると思う。運営があれこれ言えば若干改善するかもしれないが、押しつけがましいのは参加者もストレスを感じてしまうだろうし…難しい。
運営の考える落としどころが「要所要所にスタッフを配置する」ことなんだろうな。

 

動画

まとめ

「グルメライドなんてそんな面白くないんじゃね?」とか思っててすみません。大変楽しませていただきました。これはなんなら毎年の恒例イベントにしても良いな。

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