こないだバイクロアに行ったついでにつくばりんりんロードを通って筑波山ヒルクライムをしてきた
りんりんロードは初めて走ったのだが、まじでサイクリストに人権あるなと思った
本路線の特徴は、県道となる以前の経路にかつて筑波鉄道が走っていたが、1987年(昭和62年)3月31日限りで鉄道が廃線となり、その跡地を再活用するために自転車道として整備したもので、その総工事費は80億7千万円である[1]。筑波鉄道の駅があった跡地の一部は整地されて公園化し、水飲み・トイレ・ベンチなどを整備した休憩所(旧虫掛駅、常陸藤沢駅、筑波駅、真壁駅、雨引駅)が設置された。
めっちゃ予算つっこんでる!
りんりんロード、この辺に人権あるなっていうところ
サイクリスト専用道路
元々線路だったところをサイクリングロードに整備しているため、信号が無く走りやすい。道はほぼフラットで獲得標高は限りなくゼロ。土浦駅からサイクリングルートがスタートしていて、市街地ライド時にストレスを感じない
走っていて気づいたのはガチサイクリストが少なく、ゆるぽたっぽい人が沢山走っているところ。ガチライダーどうしてもコンビニで黒糖わらびとかで済ませがちで地元にお金が落ちにくい。ゆるぽた派が多いことは良いこと
また、直行する道を走る車もほぼ間違いなく一時停止してくれ、配慮が伺える。人権ェ…
道路沿いの施設が充実
元駅だったところを休憩所にしたり、標識がいたるところに立っている。トイレ使いたくてトイレ探したりXXXXとかしなくて良い。人権ある!
また、沿道には桜が植樹してあり、景観も抜けてて素晴らしいものがある。自分が走ったのが桜の咲き始めだったというのもあるが、のんびり流しててもかなり楽しかった
都心からのアクセスが良好
首都圏からなら土浦駅へ輪行するのが良さげ
上野から特急で40分、普通でも1時間10分とアクセスも上々
土浦駅のサイクリストへの配慮
アトレ土浦には、サイクルショップが入ってる上、にさらには自転車が持ち込めるホテルBEB5がある。人権ありすぎる
さらにアトレ土浦ではサイクリングマップを配布してるんだが、これが微に入り細を穿つ拘りのもので、これ無料で貰って本当に良い?と聞きたくなるレベル。このマップがあればだいたいどこでも行けそう
さらにアトレ内に自転車を持ち込めるんだよね…もっと言うと地下にシャワールーム付きの駐車場があって、善行を積んだサイクリストがたどり着く天国はここかもしれない
まとめ
要はりんりんロードって土浦を起点としたサイクリストの高速道路。土浦を起点に、筑波山エリアに行って良し、古刹/史跡巡りして良し、自然観察して良し、桜川堤防の上のグラベルライド良し、グルメライドに良しと良いところしかない
輪行ライドで駅周辺からの脱出が面倒という弱点を克服し、なんなら駅に魅力あるコンテンツを持ってきて吸引力を高めている。トランポだとお金を落とすチャンスが少なくなるが、駅起点だと何かしらお金を使わせることが出来るので、これは地元にも良いことだろう
このエリアはどちらかというとカスイチ(霞ヶ浦一周)が有名だが、りんりんロードの方が明らかに良い。カスイチも信号が無いし走りやすいのだが長くて飽きる。風も吹いてて疲れるしw
アトレ土浦が協賛している関係で、来年もバイクロアがあると思う。DAY1はバイクロア、DAY2はつくばライドとかでプラン組むとバイクロア的にも土浦市的にも、もちろんライダー的にも良いんじゃないかな
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