ものすごく久しぶりにチューブレステープの貼り換えとチューブレスタイヤの交換を行った。ついでに作業のまとめをコミュニティ内でシェアしたら、少し参考になったみたいなのでこちらにもアップしておきます
以前のエントリーで上げた通り、チューブレスシステムの課題は①ビード上げ、②エアリーク、③タイヤ爆発です。これに④パンク修理を加えた4つがシステム全体の問題です

チューブレスタイヤのトラブル遭遇率
サイクルスポーツ3大炎上ネタといえば ディスクブレーキvs.リムブレーキ チューブレスvs.クリンチャー MTBはじめの1台はXCを避けろでしょう特に規格ネタは可燃性が高い。「チューブレスはビード上がんないしシーラント管理めんどくせーし出先...
ビードを確実に上げ、エア漏れを防ぐ最善の方法は、チューブレステープの貼り付けとバルブホール周りの処理を丁寧に行うことだ。もちろんテープレス仕様のホイールが理想的であるのは言うまでもない
このエントリーでは、テープの貼り付けとバルブホールの処理に関する手順をまとめている
自分はこの手順を、空手の「型」のように活用している。手順(型)通りにやってみて、不具合が出た要素は排除する。例えば、ビードが上がりにくいタイヤは二度と使わないし、エア漏れするバルブやテープも二度と買わない。同時に、作業手順を見直して、中断ややり直しを減らし、作業を一本のシンプルな流れに落とし込む。アイテム選びがやや保守的になってしまうのが欠点だが、面倒が少ない方がいいに決まっている
自転車のチューブレスシステムは、まだ未完成だ。その未完成さゆえに不具合や作業やり直しが発生し、ユーザーに大きなストレスを与え、「チューブレス派 vs チューブで十分派」という不毛な対立を生む原因にもなっている
作成した資料が参考になれば幸いだ
これ書いてなかったけど、リムの洗浄と乾燥をしっかりさせておくとテープの乗りが良いです
ちなみに私が使用しているパーツ類はこの辺です。中華アイテム多いですが特に問題はありません。
チューブレステープ
チューブレスバルブ
ヘルメシール(液体ガスケット)
バルブコア
タンク(自分のと同じではないけど機能は同じ)
シーラント
シリンジ
千枚通しとアトマイザーは100均で購入
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