10月なのに全然涼しくならないんですが?!
夏より日焼けが進むってどういうこと?
- SpecializedがCruxをリニューアル
- ワンバイエスがシクロクロスフレームをアップデート
- (ほぼ)グラベルレースとなった初開催のパリ・ルーベ女子レースはTREKのLizzie Deignanが栄えある勝利を掴んだ
- 男子はコルブレッリ
- そしてコルブレッリが履いていたのはコンチネンタルの新型チューブレスタイヤ
- MTBではサンタクルズがカメレオンをリニューアル!
- 「フライトアテンダント」ロックショックスの無線サスペンションコントロールシステム
- ラ・パッシォーネがモビスターチームへウェア提供
- 中年が気を付けるポイント
SpecializedがCruxをリニューアル
bikerumor.com
図はグラベルバイク相関図というか、ジオメトリーを簡略化して分類したものです。Cruxは今回のリニューアルでBBを低くし、ホイールベースを延ばしてきました。旋回性を重視するピュアシクロクロスジオメトリーから、ややオールロード寄りにモデルチェンジしたことが伺えると言えます。
もともとシクロクロスはヨーロッパで局所的に流行っているサイクルスポーツで、アメリカではあまりメジャーではないわけで、昨今盛り上がっているグラベルレースの方が世界的には注目度が高い。UCIがグラベルレースを開催?という話もあるし、メーカーとしてはビジネス規模の小さいCXを切り離したがっているのだろう。
極端なことを言えば、シクロクロスというスポーツが、ヨーロッパのマイナーサイクルスポーツとなるか、世界的なサイクルスポーツにアップグレードするかを迫られているとも言えるだろう。ベルギーでは国技扱いというし、ヨーロッパ市場は十分大きいので、マイナースポーツとなってもそれはそれで悪くないとは思うが。
ワンバイエスがシクロクロスフレームをアップデート
www.cyclowired.jp
なので、こういう、中小規模のCXバイクメーカーにとっては追い風。将来的に、CXバイクはハイエンドの小規模で高額なカーボンフレームとスチール系ビルダーのハンドメイドフレームの2つに集約されていきそう。
MTBではサンタクルズがカメレオンをリニューアル!
www.pinkbike.com
・アルミフレーム
・リーチは445mm(サイズM)
・130mmストロークフォーク対応
・29erもしくはマレット
・ヘッドアングルは65度
・リアセンター可変
・ダウンチューブ下にケージマウント
こちらもシクロクロス同様、コンペティションからは距離を置き始めてるように見てとれる。
前作はクロスカントリーにも、ちょっと下り系にも使えるジオメトリーだったけど、今回はダウンカントリーど真ん中。記事ではトレイルライドやバイクパッキングなど、レースから離れた提案をしているようだ。既存サンタクルズユーザーのセカンドバイクにも良し、「サンタクルズに乗りたい」な若いライダーにも良し。欲しい。
「コンペティションからレクリエーション」というのはバイク全体に流れるトレンド?
中年が気を付けるポイント
ff-cycle.blog.jp
英語圏のMTBライダーの平均年齢は38歳というし、日本も似たようなもんだよね。なのでサイクリストの半分くらいは中年なわけで。気を付けねばなりません。
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